KingCROWN金庫のスーパーダイヤルに遭遇！穴あけ＆修繕で解錠

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こんにちは、出張専門鍵屋ＫＯロック「ケーオーロック」です！

ついに今年初のグーグルコアアップデートが始まりました。今回はどういった変化が起きるのかドキドキです。

弊社に限ったことではありませんが、ネット集客を軸にしている人にとってSEO(検索順位)は上がれば天国！下がれば地獄！

とりあえず今は見守ることしかできないので、動きがあるまで静観します🐵

キングクラウン金庫の解錠依頼

さて今回は、【King CROWN金庫】の解錠依頼を頂き出張してきましたのでその紹介✍

まずは実際に作業してきた金庫がこちら。

• メーカー：日本アイ・エス・ケイ株式会社様
• ブランド：King CROWN(キングクラウン)
• 鍵穴：ディンプルキー
• ダイヤル：スーパーダイヤル錠

今回、鍵(キー)は持っているものの、ダイヤル番号が不明で開かないとお電話頂きました。

ダイヤルの型番が不明のため事前にお写真を送って頂くと、これまた珍しい【スーパーダイヤル錠】であることが判明！

家庭用金庫の多くは【固定変換ダイヤル錠】で、業務用金庫の多くは【100万変換ダイヤル錠】ですが、今回はそのどちらとも違います。

個人的に【スーパーダイヤル錠】に当たったのは鍵屋を10年やって今回で3件目？だったかと👀

スーパーダイヤル錠の仕組み

家庭用や業務用問わず、多くの金庫ダイヤルは「右に4回→左に3回→右に2回→左に1回」と番号を合わせるのに対し、スーパーダイヤルは「右に1回→左に1回→右に1回→左に1回」と番号を合わせます。

この特殊な合わせ方を可能にしているのが【3倍速ギア】。目盛りを10動かすと内部のダイヤルが30動く優れもの。

スーパーの名が付くだけのことはあります！

尚、一般的な金庫でダイヤル番号は判明しているけど回し方が分からないという方は、下記リンクのダイヤルの合わせ方をご参照ください。

スーパーダイヤル錠の解錠と番号解読

スーパーダイヤル錠の解錠作業は、家庭用金庫で使われている【固定変換ダイヤル錠】とそれほど変わりません。

ダイヤル上部に数mmの小さい穴をあけてダイヤル番号を解読し、解錠後にあけた穴をリベッターで塞ぎます。

スーパーダイヤル錠の非破壊マニュアルも持ってはいるのですが、あまりにも現場で当たらないのと上部への穴あけNGに当たったことが1度も無いため非破壊マニュアルは試したことがありません💦

一応スーパーダイヤルの記事を書くに当たって非破壊マニュアルを一読しましたが、頭の悪い僕にはちんぷんかんぷん。諦めました。

今回も上部への穴あけ＆リベッター補修でダイヤルを解錠させて頂きました。尚、同業者様にしか伝わりませんが今回は1/3を1発で引き当てました♪

金庫運だけは何故か良いのです👍

※ダイヤル上部の丸い金属はリベッターで補修した跡です。

ダイヤルは壊しませんし、解錠と同時に番号も判明しますので、今後も金庫としてご利用頂けます。

ディンプルキーも壊さずに解錠可能

今回のお客様は鍵(キー)を所持していたためダイヤル解錠のみで完了しましたが、鍵を紛失した際のピッキング解錠にも対応しております。

ギザギザしている刻みキータイプはもちろん、今回のキングクラウンに使われていたディンプルキータイプも壊すことなくピッキングで開けられます。

また別途料金になりますが、ディンプルキーを0から作製することも可能です☝️

料金・作業時間・出張エリア

スーパーダイヤル錠の解錠に掛かる料金・作業時間・出張エリアは以下の通りです。

スーパーダイヤルの解錠の場合、今回と同じ業務用金庫だと10万円を超える鍵屋さんも少なくありません。

お時間に余裕のある方は最初から1社に決めず、複数社にお見積もりを取ることをお勧めします。そしてその内の1社に弊社を選んで頂けたら嬉しいです🙌

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