委任状の書き方｜代理人様が現場立ち合いをする場合

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名義人が現場へ来れず代理人が立ち会う作業

鍵屋の仕事をしているとよく作業する対象物の所有者様(名義人様)では無い方からご依頼を頂くことがあるのですが、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」に基づき所有者様以外の立ち会いは基本的にお断りしております。

しかしながら状況によっては所有者様も代理人様も共に依頼したいという特殊なケースが存在するため、弊社では建物以外の作業に関しては【警察官が立ち会いを許可した場合】もしくは【委任状＆委任者の身分証の写真＆代理人の身分証】をご準備頂ける場合に限り作業をお受けしております。

警察官の立ち会いはお客様から直接、最寄りの交番や警察署に電話をして状況説明をして頂く必要が御座います。

内容や状況によっては立ち会いを拒否されるケースもあるため、詳しくは直接電話をして立ち会いの許可が得れるか確認お願い致します。

警察官が立ち会いを許可してくれるのであれば弊社も作業させて頂きます。

ご準備頂くのは以下の3点。

委任状は立ち会いする方(代理人)ではなく、必ず現在の所有者様(名義人様)が全て記載するようお願い致します。

委任状の書き方は以下の通りです。順番などは同じでなくても構いませんが、以下の情報全てを書いて頂く必要が御座います。

委任状

・日付(委任状を書いた日)：○○年○月○日

・委任者(名義人)の名前：山田太郎

・委任者の連絡先：080-○○○○-○○○○

・委任者の住所：千葉県柏市○○町1-1○○ハイツ○号室

・委任者の押印：印鑑

・代理人の名前：佐藤花子

・代理人の住所：千葉県松戸市○○町1-1

・委任内容：「トヨタプリウスの鍵作製」など

上記の委任状と合わせて委任者様(名義人様)の身分証の写真と代理人様の身分証もご準備頂きますようお願い申し上げます。

またお問い合わせを頂く最初の電話は立ち会いされる代理人様ではなく、委任者(名義人)様がして頂きますようお願い申し上げます。どうしても依頼時に時間を作れず電話が出来ない場合は、最低でも現場で電話が繋がるようお願い致します。

現場で1つでも確認が出来ない場合は作業をお断りさせて頂きますことを予めご理解ご了承ください。

委任状による作業は基本的に家の作業以外のみお受けしております。

家の玄関解錠に関しては、身分証を拾ったり盗んだりした人でも委任状を準備出来てしまうため、理由に関わらず作業をお断りさせて頂いております。もちろんそのような気配を感じた際はすぐに警察に通報させて頂きます。

また上記の委任状は弊社「鍵屋ＫＯロック」が独自に行っているため他の鍵屋様は関係ありません。

よって他の鍵屋様への委任状の書き方などを求められてもお答え出来ませんし分かりません。直接そこの鍵屋様へ確認するようお願い申し上げます。

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