鍵屋になりたい人現る!給料面・初期費用・集客などを解説

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何の鍵についてお困りですか?

 

こんにちは、出張専門鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!

早いものでもう4月!4月と言えば出発の月。

私も相方スタッフも子どもの入園式や入学式やらがありました。

親としては子どもが新しい環境に馴染めるか心配になりますが、結局子どもはそんな心配をよそにすぐ誰かと友達になって遊び始めます。

子どもって凄いよね!大人ではできないことをさらっとやっちゃうんですもの…

出発の月と言えばちょうど先月の今頃、これから鍵屋を目指したいという方が我が家(事務所)にいらっしゃいました👀

 

鍵屋を目指す人現る!

ちょうど1ヶ月くらい前、現場から帰宅してホームページを更新していたら『ピンポーン』とインターホンが鳴りました。

『鍵屋KOロックの小川様はいらっしゃいますでしょうか?』とのことから最初は営業?と思いましたが、鍵屋になるため私に会いに来たと言うではありませんか!

玄関先で詳しく話を伺うと、これから鍵屋になろうか悩んでいるとのこと。どこから来たのか聞くとまあ遠方で、片道5時間掛けてここまで来たとのことでした。

もう絶対鍵屋なるやん!本気度がすごいて!

アポなしは怖いわよって話したら、遠方過ぎて弊社のフリーダイヤルに電話するも繋がらなかったと😅

鍵屋になりたい人が事務所に来たお話
鍵屋になりたい人が事務所に来たお話

生成AIで画像作ってみたのですが、立ち位置が逆だったり何故か私が重いキーマシン持ってる…

鍵屋の収入・初期費用・お勧めできる職業か

今回鍵屋を目指す方と1時間くらい?話をしたのですが、せっかくなので同じく鍵屋を目指す人向けにブログを書いてみようと思います。

その方と話した時に出なかった話題も過去を振り返り書いてみるので、その方にとっても参考になれば幸いです。

ただここから先は全て私(小川)の私感です!鍵屋さんの種類(合鍵専門店や工事専門店など)によっては全く当てはまらないパターンもあります。

また先に書きますが、決して弊社は成功している鍵屋でもなんでもありません!

ただの猿ロック好きで鍵屋を始めた凡人ですので、為になると思わずさらっとお酒でも飲みながら読む程度にして下さい🥺

鍵屋の給料は?

鍵屋に限ったことではありませんが、目指す職業の給料が気になるのは当然でしょう。誰にでも生活がありますから。

鍵屋の給料は鍵の会社に勤めるのか、個人事業主でスタートするのか、どこまで技術があるのか(イモビライザーや業務用金庫など)、どこまで休みを削って働くのかで大きく差があります。

会社勤務の給料

一概には言えませんが、会社勤務の場合の月給は¥20〜30万円が圧倒的に多いと思います。私が最初に勤めた鍵の会社もそうでした。

たまに鍵屋の求人で『年収1000万円も可能♪』などのページを見かけますが、実際にスタッフとして働いて年収1000万円を受け取っている人は1%未満でしょう。

新しい技術を身に着けて高単価の作業ができるようになったり、作業スピードが上がって1日の現場件数が増えれば給料も上がりますが、それでも月給¥50〜60万円くらいが多いと思います。

ちなみに鍵屋の会社勤務は大抵どこも大変です。1日8時間勤務で終わることはほぼ無く、朝から夜までほぼノンストップで現場を回り続けます。

信号待ちが休憩時間と言われたのが懐かしい。

当時の私は1日4〜5時間の睡眠が基本だったので、毎日睡魔と戦い事故を起こさないか心配でした。人って本当に眠いと大声出しても思い切り足つねっても眠気が勝つことをこのとき知りました。

もし就職を選ばれるのであれば、営業時間が短い鍵屋さんがお勧めです!

営業時間が長い会社に就職するのであれば、相当若くて体力に自信が無いと精神がやられてしまうと思います。

個人事業主の給料

個人事業主の給料は本当にピンキリで、月給数百万円を超える猛者もいれば月給10万円前後の人もいます。

どの作業までできるか、24時間営業か、自社集客がどれだけあるか、仕事を振って下さる会社様との付き合いがどれだけあるかなどで大きく左右されます。

ちなみに経験談として、私(小川)は2014年10月4日にKOロックを個人事業主として開業し、10月半ば頃に仕事をスタートしました。

下の表は当時の売上や給料面。参考までに載せます。

年月売上給料
2014年10月¥0円¥0円
2014年11月約45万円約15万円
2014年12月約100万円約35万円

休み0日&24時間営業の結果です。

売上に対して給料が低いのは、単純に自社請け0件だからです。

常に元請け様に約30〜40%の手数料をバックしていましたし、部品代は自分持ち。片道100km超えは当たり前だったため高速代やガソリン代でめちゃくちゃ引かれているのであります。

ちなみに、元請け様の手数料も当時と今では大分異なり、今は40〜50%の手数料(バック)の会社が多いです。

要するに今だったら更に給料が低い、、、

休み0日&24時間営業で上記の数字なので、休みを作ったり営業時間を短くしたら更に減ります。

参考までに🙇

どうやったら鍵屋になれる?

どうやったら鍵屋になれるかですが、日本には鍵屋になるための国家資格などが無いため、誰でも鍵屋になろうと思えばなれます。

独自の資格を設けている団体もありますが、取得しなくても鍵屋を名乗れます。

なお、鍵屋の資格とはちょっと違うのかもしれませんが、運転免許の取得はほぼ必須。基本は部品・道具・機械を作業車に積んで現場へ行くため、運転免許が無いと難しいです。

また日本には鍵に関する法律が存在するため、鍵を開けたり交換するのを仕事にするのであれば、しっかりと開業届にその旨を記載する必要があります。

鍵の学校に行かなきゃダメ?

これも鍵屋を目指す人全てが気になる質問だと思いますが、個人的に鍵の学校は必須では無いと思っています。

理由は私も相方スタッフも鍵の学校を通らずやってきたからです。

鍵の学校に行くことで鍵や錠前の知識・仕組みを多少なり理解することは出来ますが、学校を卒業しただけでもう現場で困ることは無いかといったら間違いなく困ることだらけです。

鍵の会社に就職することなく開業する人は鍵の学校で最低限の知識や技術を身につけるしか無いかなと個人的に思いますが、鍵の会社にするのが手っ取り早くてお勧めです。

  1. 鍵の会社に就職
  2. 会社から知識や技術を教えてもらう
  3. 実際に現場に出るとハマることばかりだが、上司や先輩方がアドバイスしてくれる
  4. 会社内のスタッフ同士で情報交換や意見交換ができる
  5. どの部品をどれだけ在庫するか等が勉強できる
  6. 料金設定を勉強できる
  7. 接客方法や電話対応を勉強できる
  8. 鍵業界の闇を勉強できる

私も相方スタッフも上のルートで鍵屋になりましたが、会社側からしたら今後独立すると分かっている人に給料払いつつ勉強させるなんてのはおかしな話。

私の時も独立すると伝えたら、辞めて1年間は独立ダメよという契約書を書かされました。よってそこから1年間はピザ屋さんでアルバイト😅

独立まで時間は掛かりましたが、私はこの鍵の会社に入社して良かったと思っていますし恩があります。

鍵屋になるまでにやった方が良いこと

これもよく質問されるのと、実際に私が鍵の会社に就職する際にめっちゃ気にしました。

そんな私が思う事前にどういったことを勉強をすれば今後の役に立つのかですが、部品やメーカーの名前「プッシュプル錠・サムラッチ錠・インテグラル錠・MIWA・GOAL・U9」などを事前知識として入れておけば多少は役に立ちますが、それ以外は特に事前に勉強する必要は無いと思います。

現場に出るようになれば嫌でも覚えます。

ネットの誤った情報に惑わされるくらいであれば、鍵の学校や鍵の会社で0から学ぶ方が良いと思います。

独立後の集客方法は?

独立後、99%の鍵屋さんがこの集客方法で1度は壁にぶつかります。

壁を知らない鍵屋さんは天才で、乗り越えてきた人は努力家と思ってます!

昔よく同業者と【技術力】【営業力】どっちが大事か話していましたが、私は俄然【営業力】の方が大事だと思っています。

営業力があってこそ技術力が世に発信され仕事(収入)に繋がります。

どれだけ素晴らしい技術を持っていたとしても、それをお金に変換する集客力がないとその技術は自己満足で終わってしまうのです。悲しいことに…

とまあ偉そうに言っている弊社ですが、集客方法については開業からずーと悩んでおります😭

答えなんてないのかもしれませんが、集客方法についてまとめたページを載せときます。

独立に必要な初期費用は?

いざ独立をするとなったら必ず気になる初期費用ですが、どの作業をどこまでやるかで本当にピンキリ。

例えば車両のインロック解錠専門店にするなら、解錠道具の約10万円+車やバイクがあればスタートできます。

そこから鍵作成まで対応するならキーマシン(約30〜40万円)が必要ですし、イモビライザーやスマートキーと幅広くやるなら別途¥100万円は必要でしょう。

高性能なコンピューターマシンを導入するとなると更に費用が掛かります。

住宅関係も解錠専門なら¥50万円+車があればスタートできますが、鍵交換もやるならどこまで在庫するかで大きく変動します。

金庫の解錠も手探りで全て開けれるなら作業車だけでスタートできますが、破壊解錠もするなら電動工具や大きいハンマーなどが必要になります。

よって初期費用はいくらという明確な答えはありませんが、参考までに私は0の状態から¥100万円でスタートしました。

作業車はとにかく安い中古車を探し、キーマシンはリース。部品はよく現場で使っていた主要な型番だけを1点ずつ揃え、とにかく切り詰めて開業しました。

どの作業をメインにするのがお勧め?

これは弊社まで来られた方と話したお題ですが、鍵屋さんによってメインにしている作業がちょいと異なります。

玄関解錠・鍵や錠前交換・金庫解錠・金庫販売・インロック専門・イモビやスマートキー作成専門など。

で、どの作業をメインにするのがお勧めなのかですが、正直分かりません。ごめんなさい💦

個人的には基本的な作業はそれなりにできるところまで持っていき、そこから先はオリジナルで勝負することを勧めました。

要するに差別化。

それなりに需要があって大手が真似したくても真似できない&新規参入の壁が高い特殊な技術を見つければ最強じゃない?

まあそんな簡単には見つからないのですけども…

鍵屋になる人の向き不向き

これもよくある質問の1つですが、弊社のように一般のお客様を相手に仕事を始めるのであれば、社交性は仕事量に大きく関係すると思っています。

私も普段は中二病のスマブラオタクですが、仕事の電話やお客様と会話する時はできるだけ笑顔で元気にするよう心掛けています。

人に好かれれば仕事は増えるし、人に嫌われれば仕事は減ります。仕事をどこかから振って頂くにしても、愛想悪いと簡単に嫌われて切られます。

『手先が器用な人が鍵屋に向いてる』とかは正直ありません!自分みたいな超不器用でもやっているのですから。

強いて言えば、作業で困った時、すぐ誰かに答えを求めるタイプの人はあまり鍵屋に向かないと思います。

もちろんケースバイケースで誰かに聞かないと解決しないこともありますが、困った時にすぐ聞いてみるスタンスの人は成長しませんし周りが離れていきます。

鍵屋は今後どうなる?

鍵屋の今後(未来)についても職業とする以上は気になるところですが、そんなんもん知らんわい。

むしろこの質問は、鍵屋だけじゃなく多くの業種に言えるでしょう。

特に昨今はAIの進化により、いろんな職業が必要とされなくなると言われています。安定を求めるのであれば公務員が良いでしょう。

ですが一応鍵屋視点で書くと、この先数十年は鍵屋が必要とされなくなることは無いのかなと思っています。

鍵も時代と共に進化し、家や車はスマートキーに、金庫はテンキーと形を変えてきました。

電子化された時点で鍵屋の存続は厳しいのかと思われましたが、鍵屋はスマートキーやテンキー金庫にも適応してきました。

もちろん進化することを止めてしまえば廃業まっしぐらですが、適応していくことで必要とされる業種なのかなと思います。

鍵のデジタル化は今後も間違いなく進んでいきますが、鍵屋もデジタル化していくだけなのであります。

鍵屋という職業はお勧め?

疲れてきたのでこれで最後!

最終的に【鍵屋】という職業はお勧めかどうかですが私はお勧めします!

ただし、楽してお金を稼ぐのが目的であればお勧め出来ません。絶対に後悔します

私は鍵屋になって友達も減ったし(元々少ない)、腰痛持ちになったし、何度か廃業危機に陥ったし、たくさん嫌なことがありました。

それでも私は鍵屋という仕事が好きで楽しいからやっていますし、来世もまた鍵屋やると思います。

鍵屋の仕事って基本毎回現場が違うし、作業内容が同じようで違うし、飽きることがないんですよね。ずっと新鮮!

他人事だから気にせず言いますが、迷ってるなら猿ロック読んでみ!やりたくなるから!

 

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