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競売物件の作業はトラブル&心苦しい場面も|任意売却の道を選ぶべき

競売物件の作業はトラブル&心苦しい場面も|任意売却の道を選ぶべき

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競売物件の作業はトラブルが多い

こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!

先日、また競売物件の鍵開け&鍵交換に行ってきたのですが、警察が何度も現場に来たりと物凄く大変な現場になりました。

作業時間10分に対して現場にいたのは5時間

トラブルになった1番の原因は、単純に以前の入居者が居座って立ち退かなかったからです。

前にも触れましたが、ローン滞納などを理由に裁判所から家を競売物件として売りに出された場合、誰かが落札&支払いをした時点で土地も建物も全ての所有権は購入した人に移ります。

前の入居者が現場でどれだけ足掻こうが、弁護士や警察を呼ぼうが無駄です。もう全てが手遅れなのです。

今回の前入居者も警察を呼び、弁護士に電話をし(どこの弁護士かも名乗らなかったので恐らく嘘)、強制執行じゃないなら出ていかないの一点張り。

ちなみにこの強制執行の解釈を間違えている方が多いですが、強制執行をされて本当に困るのは前入居者です。何故なら強制執行に掛かる費用は原則強制執行を受けた側。今回でいうと前入居者が支払うことになるからです。

また警察を呼んで困るのも前入居者側。何故ならその土地&建物の所有権は既に購入した側にあるため、前入居者が居座るということは単純に不法侵入不法占拠に当たるからです。

競売物件になる前に金融機関と話し合う

ローンが少し滞ったとしても、金融機関(債権者)と逃げずにしっかり話をすれば任意売却の道や猶予をくれたりします。特に今はコロナで職を失う人が多いためか、話し合いにかなり前向きに応じてくれるようです。

ローンを支払わず、金融機関からの通知も無視し続けると競売物件として強制的に売りに出されるのです。こうなるともう基本的に後戻りできません。

粘るとしたら競売物件になる前です。

心を鬼に

今回の現場で最も心苦しかったのが、まだ高校生と中学生のお子様が住まわれていたこと。

お子様からすれば何事もなかった筈の1日なのに、ある日突然家を失うのです。住所もなくなります。(もちろん今回含め、親御様には何度も書面や口頭で通告してあります。)

子を持つ親としては正直何とかしてあげたいですが、僕の力では何もしてあげられません。むしろ僕は依頼を受けた業者として現場に来ているため、退去を促す側に回ります。

心を鬼にするしかないのです。

任意売却の道を選ぶべき

任意売却が少しずつ浸透しているのもあってか、年間の競売物件数は減少傾向にあります。しかしそれでもまだ年間で数万件。

多くの子どもが突然家を失っています。

ローンの支払いができないのであれば退去するしか道はないのですが、しっかりと金融機関と話し合いをしてせめて任意売却を選ぶべきです。

競売物件になると平均2〜3割安く売られるのに対し、任意売却は市場価格とほぼ同等で売れます。立地条件によりますがかなりの差が生じます。

そして任意売却なら退去の費用や日程を融通してくれたりもします。ある日突然立ち退きになることもありません。

書類のやり取りが面倒くさい?何とかなる?その判断が必ずや大きい後悔に繋がります。

競売物件になる前に任意売却の道を選ぶべき
競売物件になる前に任意売却の道を選ぶべき

 

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