車の鍵を紛失した時の対応方法・費用・ディーラーと鍵屋の違い

車の鍵を紛失した時の対応方法・費用・鍵屋とディーラーの違い電話番号(0120-524-169)➿フリーダイヤルで無料見積り➿

 

こんにちは、出張専門鍵屋KOロック「ケーオーロック」です。

今回は、車の鍵を紛失したトラブルについての総合ページを作ってみました。対応方法や費用・ディーラーと鍵屋の違いなど、できる限り詳しく解説しています。

似たようなサイトは複数存在しますが、当ページが他と違うのは、【実際にご依頼頂いた場合の固定料金を掲載】しているということ!

実際に検索されると分かりますが、固定料金を掲載しているサイトはほとんどありません。多くの会社が料金を¥◯円〜と隠しています。

格安の最低料金『¥◯〜』で集客し、現場で超高額請求を働く鍵業者があまりにも多いです。料金を曖昧にしているサイト(会社)にはご注意下さい。

はっきり言いますが、大手だから安心というのは鍵業界には存在しません。全国展開だろうが芸能人を起用していようが、料金をはっきり出していないのにはそれなりの理由があるのです。

 

最初に取るべき行動

車の鍵を紛失して動揺されている方もいらっしゃるかと思いますが、焦って取るべき行動を誤ると二次被害に繋がります。

まずは落ち着いて、ご自身が取るべき行動を選択してください。

  1. 鍵を探す
  2. 遺失届を出す
  3. 合鍵・スペアキーがあるか確認する

鍵を探す

これは既に行動に移された方が大半かと思いますが、まずはどこかへ依頼する前に、紛失した鍵を思い付く限り探しましょう。

なお、このページをご覧の方は既に鞄やズボンのポケットなどあらゆる場所を探したと思われますので、過去に弊社のお客様で珍しい場所から鍵を発見した事例を紹介。
靴(くつ)の中・折り畳んだ傘の中・ズボンの折り返しの裾の中・パーカーのフードの中・車の座席シートの隙間・ゴミ箱の中・お子様のランドセルの中・犬小屋など。
鍵を紛失したタイミングで普段と違う行動を取っていた場合は、どういった行動をしていたか今一度落ち着いて探してみましょう。

遺失届を出す

ご自身で鍵を探して見つけられなかった場合でも、お店や道端で誰かが拾って交番へ届けてくれている可能性があります。
そこで必要なのが【警察への遺失届】
自宅・勤務先の会社・海外で落としたり忘れた場合は対象になりませんが、日本国内のお店や道路で紛失したのであれば遺失届を出せます。
ちなみに各都道府県警察のウェブサイトでは拾得物情報が公表されており、ネット検索することができます(拾得された日時、場所、物件の種類等から、警察に届いているか、どこの警察署で保管されているかを調べることができます)。
注意点としては警察での拾得物の保管期間は3カ月間ということ。3カ月を過ぎると返還を受けることができなくなってしまうため、紛失に気付いた際は早く遺失届を出すようにしましょう。
以下は警察庁ホームページのリンクです。

合鍵・スペアキーの確認

近年は半導体不足の影響から新車時に鍵(スマートキー)は1つのみ!といったケースもありますが、一般的に新車時は鍵が2つ付いてきます。

中古車の場合は1つが多いので注意。

もし車の鍵を1つ紛失しても自宅や実家などに合鍵・スペアキーがあるのであれば、それを取りに行かれた方がディーラーや鍵屋を利用するよりも早く安く済む可能性が高いです。

またエンジン始動可能な鍵(スマートキー・イモビライザーキー含む)が1つでも残っていれば、ディーラーや一部の店舗型鍵屋さんで簡単にスペアキーを追加登録できます☝️

メーカー・車種・年式・イモビライザーの有無で費用は大きく異なるため、直接店舗に確認するのが確実ですが、スペアキーの追加登録であれば¥2〜3万円掛かることが多いです。

イモビライザーが搭載されていない金属キーの合鍵・スペアキーであれば、ホームセンターや店舗型の鍵屋さんで数百円〜数千円(鍵の形状による)で作成可能です。

弊社は完全出張専門鍵屋のため、合鍵・スペアキーの追加登録のみは対応しておりません。

鍵(スマートキー)を全紛失した時の対応方法

スペアキーが無く、ご自身で探しても遺失届を出しても鍵が見つからない場合は、基本的にディーラーや出張鍵屋に依頼をする必要があります。

複数社に見積りを取る

ここで弊社が最もお勧めしたいのは、【ディーラーと鍵屋数社から見積りを取る】ということ☝️

最初からディーラー!もしくはのここの鍵屋!と決める必要はありません。複数社に見積りや納期を確認し、どこが最も良いかお客様が選べば良いのです。

メーカー・車種・年式・イモビライザーの有無によってディーラーの方が安いこともありますし、鍵屋の方が安いこともあります。

またここから先の説明は、鍵(スマートキー含む)を全紛失した場合についてです。エンジン始動可能な鍵が1つでも手元にある場合は、スペアキー登録で解決できますのでご注意下さい。

●メーカー別のスマートキーの呼び方一覧

メーカースマートキーの呼び方
トヨタスマートキー / スマートエントリー&スタートシステム
ホンダHondaスマートキー / スマートカードキーシステム
日産インテリジェントキー / インテリジェントキーシステム
マツダアドバンストキー / アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム
スバルアクセスキー / キーレスアクセス&プッシュスタート / キーレスアクセスシステム
ダイハツ電子カードキー / キーフリーシステム
スズキ携帯リモコン / キーレススタートシステム
三菱キーレスオペレーションキー / キーレスオペレーションシステム
いすゞパッシブエントリー&スタートシステム

全てではありませんが、スマートキーの場合はメーカー問わずイモビライザーも入っている可能性が非常に高いです。

ディーラーに依頼する場合

まずは鍵を全紛失した状態で、ディーラーに依頼した場合の大まかな流れについて説明します。

ディーラーに依頼した場合の流れ

  1. 鍵が閉まっている場合は鍵開けを依頼(ロードサービス推奨)
  2. 指定工場までレッカー移動(ロードサービス推奨)
  3. 車検証情報から部品を取り寄せ
  4. ディーラーの純正診断機で新品の鍵(イモビライザー&スマートキー)を新規登録
  5. 後日、完成した鍵を受け取りに行き終了

ロードサービスはお客様が入られている任意保険の保険内容によって異なります。対象になるかどうかは保険会社にご確認下さい。

費用についてはメーカー・車種・年式・型式・グレード・イモビライザーの有無・スマートキーの有無で大きく変動するため、最寄りのディーラーに直接ご確認下さい。

鍵を全紛失した状態でディーラーに依頼した場合、即日対応というのは不可能です。

部品取り寄せが必ず発生するため、約1〜3週間の納期が掛かります。

メーカーや鍵の種類によっては¥10万円超え

ディーラーに依頼した方が安いと書かれているサイトが多いですが、これはイモビライザー等が搭載されていなかった頃の古い情報です。

イモビライザーの仕組みや解除について詳しく解説したページ

例えば日本を代表するトヨタ車(プリウスやハイエース等)のイモビライザー搭載車の鍵を全紛失した場合、トヨタディーラーに依頼するとコンピューター交換が必要なため¥10万円以上掛かります。

車種・型式・年式によっては¥20万円以上掛かることも珍しくありません。

スマートキー・イモビライザー・キーレス(リモコン)が付いていない単純な金属キーの取り寄せであれば、数千円で済むことが多いですが、令和となった現在、この金属キーが使われている車両は極一部です。

同じ車種でも年式や鍵の種類で費用が何倍も異なるため、詳しくは最寄りのディーラーに直接ご確認下さい。

鍵屋(弊社)に依頼した場合

お次は鍵(スマートキー含む)を全紛失した状態で、鍵屋に依頼した場合について解説します。

他の鍵屋さんの料金体制は分からないため、弊社【出張専門鍵屋KOロック「ケーオーロック】だった場合についての解説です。

また最初に書かせて頂きますが、イモビライザー登録やスマートキー登録はディーラーでしか対応出来ないと思われている方が未だ多くいらっしゃいますが、対応出来る鍵屋さんは全国にいます。

鍵屋の技術も機械の進歩も時代と共に上がっています。

サービスの流れ

  1. お聞きした情報を元に、確定料金&到着時間の目安をお伝え
  2. 成約後は迅速に現場へ出張
  3. 現場到着後、鍵が閉まっていたら解錠
  4. 解錠後はその場でキー作成(イモビライザー登録やスマートキー登録含む)
  5. 完成した鍵をお渡しして終了

高年式のトラック、最新式のスバルなど一部対応できない車両もありますが、90%以上の車両は即日その場で鍵(スマートキー)を作成できます。

その場でエンジン始動が可能なため、外出先でも運転してご帰宅が可能です。

対応エリア

弊社は千葉県柏市西原に事務所を構える鍵屋であり、イモビライザーの有無によって対応エリアが異なります。

●イモビライザーなしの場合
(千葉県|茨城県|埼玉県)の一部

●イモビライザーありの場合
(千葉県|茨城県|埼玉県|東京都|神奈川県|福島県|栃木県)の一部


上記のエリア以外のお客様は、下のエリア外のお客様専用ページからお問い合わせ願います。

お客様のエリアで、技術的に対応している仲間の鍵屋さんから費用や時間について直接連絡させて頂きます。

弊社と仲良くしてくれている鍵屋さんはどこも大手と違い事前見積りを徹底しています!複数社からお見積りを取ることをお勧めしていますが、その中の1つとしてお気軽にお問い合わせ頂ければと思います🙇

エリア外のお客様専用ページ

鍵(スマートキー)作成に掛かる費用

下の費用は弊社に直接ご依頼頂いた場合です。

出張費&夜間料金

  • 柏市と流山市は出張費¥0円
  • 上記以外の千葉県,茨城県,埼玉県は弊社(柏市西原)から1kmにつき¥100円+税
  • 東京都,神奈川県,福島県,栃木県は弊社(柏市西原)から1kmにつき¥200円+税
  • 夜間(21時以降)は別途¥5,000円+税

出張費は片道分のみ掛かります。往復分ではありません。

作業費&部品代

作業費&部品代は車種・型式・年式・イモビライザーの有無・スマートキーの有無でそれぞれ異なるのですが、全てを掲載すると膨大な数になるため、ご依頼が多い車種をメーカー別に一部抜粋します。

お時間に余裕のある方は、当サイトの検索欄で車種を入力してご確認下さい。

トヨタ車の場合

●初代シエンタの刻みキー作成
¥15,000円+税

●プリウス30系のスマートキー作成
¥40,000円+税

●アルファード10系(前期・後期問わず)のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

●ハイエース200系(平成30年式)のイモビライザーキー作成
¥50,000円+税

●ハリアー80系のスマートキー作成
¥60,000円+税

日産車の場合

●ルークスML21S型のスマートキー作成
¥40,000円+税

●セレナC27型のスマートキー作成
¥45,000円+税

●モコSA0型の刻みキー作成
¥15,000円+税

●ノートE13型のスマートキー作成
¥55,000円+税

ホンダ車の場合

●初代フィットGD系のウェーブキー作成
¥25,000円+税

●ヴェゼルRU型のスマートキー作成
¥45,000円+税

●N-BOXJF3/4型のスマートキー作成(メカニカルキーなし)
¥30,000円+税

●オデッセイRB1/2型のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

レクサス車の場合

●LS500のスマートキー作成
¥60,000円+税

●RX(AL10系)のスマートキー作成
¥45,000円+税

●HSのスマートキー作成
¥45,000円+税

●LX470のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

スバル車の場合

●初代インプレッサGC/GF系の刻みキー作成
¥15,000円+税

●初代レヴォーグVM型のスマートキー作成
¥45,000円+税

●BRZ(ZC6型)のスマートキー作成
¥45,000円+税

●レガシィBM/BR系のスマートキー作成
¥45,000円+税

マツダ車の場合

●アテンザGJ系のスマートキー作成
¥40,000円+税

●MPV(LY系)のカードキー作成
¥40,000円+税

●ロードスターNA/NB系の刻みキー作成
¥15,000円+税

●アクセラBL系のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

ダイハツ車の場合

●タントLA600S/LA610S型のスマートキー作成
¥40,000円+税

●ミラL250/260型の刻みキー作成
¥15,000円+税

●ウェイクLA700S/710Sのスマートキー作成
¥40,000円+税

●コペンLA400Kのスマートキー作成
¥55,000円+税

スズキ車の場合

●エブリイバンの金属キー作成
¥15,000円+税

●ワゴンR(MH33S/44S)のスマートキー作成
¥40,000円+税

●スイフトZC13S系のスマートキー作成
¥45,000円+税

●初代ハスラーMR31S/MR41Sのイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

三菱車の場合

●パジェロ(平成25年式)のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

●eKスペースB11A型のスマートキー作成
¥40,000円+税

●ミラージュA00系のスマートキー作成
¥45,000円+税

●eKワゴンH82W型の刻みキー作成
¥15,000円+税

いすゞ車の場合

●エルフ(平成25年式)のイモビライザーキー作成
¥40,000円+税

●フォワード(平成17年式)30系の刻みキー作成
¥15,000円+税

●エルフのスマートキー作成
対応できません

日野の場合

●デュトロ(平成22年式)のイモビライザーキー作成
¥35,000円+税

●レンジャー(平成17年式)系の刻みキー作成
¥15,000円+税

●デュトロのスマートキー作成
対応できません

三菱ふそうの場合

●キャンターFE5/6型の刻みキー作成
¥15,000円+税

●キャンターFE7/8型のイモビライザーキー作成
¥40,000円+税

弊社は国産車の鍵作成に特化した鍵屋であり、外車のイモビライザー登録やスマートキー作成には基本対応しておりません。

ディーラーと鍵屋の違い

鍵(スマートキー)を全紛失した時のディーラーと鍵屋の違いについて、メリット&デメリットをそれぞれまとめてみました

メリット&デメリット

メリット

  • レッカー搬入さえできれば、技術的に対応できないということが無い
  • 絶対的な安心感
  • ぼったくられる心配が無い
  • 部品は全て新品の純正品
  • マニュアルがしっかりしているため、店舗によって技術力に差があまり無い

デメリット

  • 納期が掛かる(約1〜3週間)
  • メーカー・車種・年式によってはコンピューター交換が必要なため10万円以上掛かる
  • レッカー搬入できないとそもそも対応してもらえない

メリット

  • 車が停まっている現場まで出張するため、レッカー移動する必要が無い
  • 即日対応が可能(鍵屋による)
  • ディーラーでコンピューター交換が必要な作業でも、コンピューター交換をしないで対応できることが多い(鍵屋による)
  • 車種によってはディーラーより何倍も安い

デメリット

  • 会社や人によって技術力が大きく異なる
  • 定価が無いため会社によって費用が異なる
  • ぼったくり業者が非常に多く選別が難しい
  • 部品は中古品が多い(費用を抑えるため)

鍵屋は会社によって料金が何倍も異なる

ディーラーはマニュアルがしっかりと徹底されており、店舗によって料金は基本変わりません。

しかし鍵屋は違います。依頼する会社によって5倍10倍と料金差があります。

はっきり言いますが、【鍵屋はぼったくり業者が非常に多いです。被害者が後を絶たないのがこの業界の現状です。】

弊社は昔から注意喚起を続けていますが、一向に無くなりません。むしろ被害者は増えているように思えます。

弊社含め鍵屋から見積りを取る際は、できる限り情報を伝え【確定料金】を事前に聞き出して下さい。

ホームページや口頭で言われた『¥◯円〜』は何の見積りにもなっていません。「〜」を理由に何倍にも跳ね上がります。

またホームページや電話で格安料金を案内し、現場で高額請求をしてきた場合は【クーリングオフ】を適用できる可能性が高いです。

被害に遭われた方は迷わず消費者センターに連絡をして下さい。

お時間に余裕のある方は、外部の機関である【グーグルマップの口コミ】を確認することをお勧めします。ホームページ内の口コミは信憑性がありません。

今後の対策

車の鍵紛失の対策として最もお勧めできるのが、AirTag(エアタグ)等のGPS機能付きの利用。

鍵(スマートキー)とAirTag(エアタグ)をリング等で一緒にしておけば、もし紛失してもGPSで簡単に探すことができます☝️

どこかに置き忘れた時も、落とした時も、誰かに盗難された時も、GPSで位置を特定できるため安心です。

紛失することを予防するのでは無く、紛失した後の対策ができます。

まとめ

まずは探す

車の鍵を紛失した場合、まずはご自身や遺失届を利用してなくした鍵を探しましょう。

スペアキーがあるか確認

また1つでも鍵(スマートキー含む)が残っているのであれば、焦らず後日スペアキーを作ったり追加登録の依頼をしましょう。ディーラーやスペアキーの追加登録に対応している鍵屋さんがあります。

弊社はスペアキーは対応していません。

全紛失した場合は複数社から見積り

スペアキー含め鍵を全紛失した場合は、ディーラーと鍵屋数社から見積りを取りましょう。最初から1社に絞る必要はありません。

鍵屋から見積りを取る場合はホームページに曖昧表記では無いはっきりとした料金が掲載されているか、また電話の時点ではっきりとした確定料金を案内してくれるかを意識しましょう。

『¥◯円〜』は見積りではありません。

対策としてAirTag(エアタグ)等を利用

今後の対策として、AirTag(エアタグ)などGPS機能のある製品と一緒にするのがお勧め。万が一紛失しても、GPS機能を使えば簡単に見つけることができます。

当ページが、車の鍵をなくしてお困りの方の参考になれば幸いです。

 

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