CX-5(平成30年式)の鍵紛失によるアドバンストキー登録作製
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!
今回はとある車屋さんからのご依頼で、割と新しい【マツダ CX-5】のスマートキー紛失登録に出張してきましたのでその紹介です✍
まずは実際に作業したお車がこちら。
- メーカー:マツダ
- 車種:CX−5
- 年式:平成30(2018)年式
- 型式:KF型(KFEP/KF5P/KF2P型)
- 鍵穴:ギザギザの刻みキー
- 防犯:イモビライザーあり
- 防犯:プッシュスタート式のスマートキー仕様
※CX-5は販売開始された平成24(2012)年から全車標準でイモビライザー搭載
※初代CX-5の鍵紛失についてはこちら→CX-5(KE型)の鍵紛失によるスマートキー登録作製
スマートキー/アドバンストキーは2種類
今回のKF系のCX-5ですが、スマートキー/アドバンストキーは2種類存在します。実はこの謎にすぐ気付けず軽く現場でハマりました(TT)
☆通常のスマートキー
通常のCX-5(KF系)はマツダでよく見る砲弾?指?のような形をした楕円形スマートキーが使われています。今回のお車もこちらのスマートキーを使って登録しております。
☆特別仕様車のスマートキー
平成30年10月に出た特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」だと、写真のような角型スマートキーが採用されています。MAZDA3やCX-30で使われてます。
今回、年式がちょうど特別仕様車が出た時期で、勝手に角型スマートキーだと思い込んでしまってました💦お客様に聞くも車屋さんでCX-5を何十台と保有していて全く記憶にない状態…
※アドバンストキーとはマツダ特有の名称で、一般的にはスマートキーと呼ばれることが多いです。日産のインテリジェントキーみたいなものです。
作業の流れ
ドアの開錠&メカニカルキー作製
今回のCX-5も鍵をロック(施錠)した状態で鍵紛失したため、鍵を開ける開錠作業からスタートします。
開錠方法はピッキング!鍵穴(シリンダー)はギザギザの刻みキータイプなので3分あれば解錠できます👍
そしてピッキング解錠と同時に鍵穴内部から段差データを読み取り、キーマシンで非常開錠用のメカニカルキーを作製!スマートキーの電池切れorバッテリーが起きた際は、作製したメカニカルキーでドアの鍵を開け閉めできます(^^)
イモビライザー&スマートキー登録
ここからエンジン始動に必要不可欠である登録作業を行うのですが、弊社ではこの年式のマツダ車は初めて。
一部の登録機械(テスター)は対応していません。うちで持ってるテスターで問題なく初期型できるかな?と若干の不安を持ちつつ『ピコピコ』…
結果、問題なく初期化が完了!違う目的で購入したテスターでいけたので何だか得した感があります♪
初期化が済んだら最後に在庫しているスマートキーを『ピッ』と登録して作業完了!となるのですが、前述した通り角型スマートキーを試していたせいでここで少しハマりました😅
が!最終的には気付いて楕円形スマートキーにてイモビライザー&スマートキー登録が完了!!エンジン始動はもちろん、リモコン機能やスマート機能も元通り完全復旧です(^^)
費用・作業時間・出張エリア
費用と作業時間
出張対応エリア
基本的な出張対応エリアは千葉県・茨城県・東京都・埼玉県・神奈川県・福島県・栃木県の一部ですが、別途出張費を頂戴できるのであればその他近郊もお伺い致します。
【マツダ CX−5】の鍵紛失&スマートキー紛失でお困りの方はお気軽にお電話くださいませ☎初代KE系はもちろん新しいKF系にも充実対応しております♪