こんにちは、鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!
今回は、【マツダ CX-5】のアドバンストキーをどこかでなくしたとご依頼頂き、イモビライザー+スマートキー登録に出動してきましたのでその紹介です。
費用・作業時間なども詳しく解説しますので、同様のトラブルでお困りの方は参考にしてください。
※【アドバンストキー】とはマツダ専用の呼び方で、一般的にはメーカー問わず「スマートキー」と呼ばれることが多いです。
実際の車と鍵情報
こちらが今回実際に作業したマツダのCX5。
- メーカー:MAZDA「マツダ」
- 車種:CX-5
- 年式:確か平成26(2014)年式
- 型式:KE系
- 鍵穴:ギザギザの刻みキー
- 防犯:イモビライザーあり
- 防犯:プッシュスタートボタンを押してエンジン始動させるスマートキー仕様
※CX-5は販売開始された平成24(2012)年から全車標準でイモビライザー搭載
※関連記事→CX-5(KF型)のアドバンストキー登録
■CX5のスマートキー(アドバンストキー)
今回のCX-5はプッシュスタートボタンを押してエンジン始動させるスマートキー搭載車。金属の鍵を削っただけではエンジン始動ができないため、イモビライザー登録が必要です。
※イモビライザーとは盗難防止装置の一種。搭載されている場合は、イモビライザー登録をしないと点火機能が働かずエンジンが始動しない仕組みになっております。
鍵屋でもイモビライザーやスマートキー登録が可能?
お客様は鍵の紛失に気づいた当初、マツダディーラー様にレッカーしてそのまま対応してもらう予定だったらしいのですが、いざレッカー業者が来ると『場所が悪くて運べない』と断られたとのこと。
どうしたら良いか分からなくなっていたところ、ネットで鍵屋でも対応可能ということを知りお電話頂きました。調べるまでスマートキーは鍵屋では作れないと思っていたとのことでした。
これお客様から頻繁に言われるのですが、イモビライザーに力を入れている鍵屋さんなら対応可能です!
むしろメーカー・車種・年式などによってはディーラー様より格安です!部品は常備しているため基本現場で1時間あれば復旧できます♪
現場へ直接お伺いし、その場で全ての作業を行うため今回のようにレッカー車が入れない場所でも大丈夫です👍
スマートキー作成の流れ
まずはピッキングでドアを解除(約5分~10分)し、車内に入ってイモビライザーとスマートキー登録!
CX-5は特に分解作業が必要ないので、専用登録機「テスター」でピコピコやれば約10分で登録完了。
登録完了と同時にエンジンが始動し、リモコン機能やスマート機能も使えるようになります。
その後、バッテリー上がりやスマートキーの電池が切れた時に備え、ドアの鍵を開け閉めするのに必要な非常解錠用の鍵「メカニカルキー」をササッと鍵穴を覗いて作製!
マツダディーラー様の場合は鍵番号からメカニカルキーを取り寄せますが、弊社は鍵穴を覗いてその場で作成するため納期がありません。
最後に、作製したメカニカルキーを先ほど登録したスマートキーに『カチッ』と挿し込めば完全復旧!
鍵を紛失する前の状態まで復旧です👍
費用・時間・対応エリア
CX-5のスマートキー紛失作製に掛かる費用や時間、出張エリアは以下の通りです。
費用と作業時間(納期)
●スマートキー作成に掛かる費用は総額¥4万5千円〜¥6万円+税(スマートキーの種類・夜間早朝・出張エリアで変動)
●作業時間は基本的に約30分〜50分あれば全て完了します。
※使用するスマートキーやメカニカルキーは通常在庫しているため納期はありません。即日で対応できます。
出張対応エリア
出張対応エリアは千葉県・茨城県・東京都・埼玉県・神奈川県・福島県・栃木県の一部です。
別途出張費を頂戴できるのであればその他近郊もお伺い致します。
ぼったくりの鍵屋には要注意!
近年、ホームページや電話では格安の最低料金『¥○円〜』だけを案内し、現場で何倍にも跳ね上がった高額請求をする【ぼったくり業者】が増加しております。
実際に逮捕された鍵屋や、業務停止命令が下された会社も存在します。
鍵業界に至っては、大手だから安心というのはありません。電話の段階で確定料金の確認をしたり、グーグルマップ等で口コミの確認をすることをお勧めします。