鍵屋KOロックのリアル第1弾!仕事1件の重みを思い知る

鍵屋KOロックのリアル!仕事の内側を紹介電話番号(0120-524-169)➿フリーダイヤルで無料見積り➿

 

鍵屋KOロックのリアルを書いてみる

こんにちは、出張専門鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!

今回は、少し前に触れた【鍵屋の短編集】的なのをお試しで書いてみようかなと。

ただ名前が短編集だとなんとなくかっこつかないので、【鍵屋KOロックのリアル】といかしたシリーズ名にしてこれからたくさん書いていこうかなと✍

集客用の細かい作業内容などは置いといて、鍵屋の日常・作業のトラブル・お客様とのトラブル・収入面・営業面・こんなことやってます的なのをリアルに書いて、鍵屋KOロックのことを一般の方に少しでも認知して頂く作戦です☝️

また私(小川)は鍵屋という職業に興味を持った当時(大学生の頃)、ネットで鍵屋さんの短編集的なのをひたすら読み漁り、更に興味を持ちこの世界に入りました。

当時の私がそうであったように、鍵屋に興味を持つ誰かのためになれたら嬉しいです!

開業した当時

今回はそんなお試しとなる第1弾!初回なので、弊社の最初を思い出して書いてみます。

まず、弊社は現在【株式会社KOS】という法人ですが、開業当初は【KO(ケーオー)ロック】という個人事業主としてスタートしました。

2014年10月に開業したためもう10年前です。

開業当初は現在の相方スタッフはおらず、私1人で以前勤めていた鍵の会社から独立してスタートしました。

ちなみに前の会社は最終的に軽く揉める形で辞めたため、仕事を紹介して頂くなんてことはできない状況。

また辞めてから1年間は同業である鍵屋をやることを禁止する誓約書も書かされたため、1年間アルバイトしてから開業しました。

開業時は特別な技術やコネがあるわけでも無く、制作会社さんに作ってもらったホームページからの集客は皆無。←後に解約

このままでは数カ月で廃業が目に見えていたため、365日24時間営業を売りに数多くの元請け会社様と提携しました。

ただこの考えも甘く、いつ案件紹介の電話が来ても大丈夫なようにと肌見放さず携帯電話を持ち歩くも電話は全く鳴りませんでした。

エリアにもよるのでしょうが、私がいる関東圏は鍵屋さんの激戦区。何者でも無いぽっと出の私に仕事を振る元請け様などいないのが自然だったのであります。

たった1件。されど1件。1件の仕事を取ることがこれほど難しいものだったことをこの時知りました。

KOロック初めての仕事

複数の元請け会社様と提携してから数日後、ようやく仕事用の携帯電話が鳴りました。

時間は深夜2時。現場は埼玉県某所。

元請け様も日中は仕事を振る鍵屋さんがたくさんいますが、この時間だったので提携先の鍵屋さんに断られたり電話が繋がらなかったりでうちに回ってきたのでしょう。

とかそんなことはもう正直どうでも良くて、お初の電話で心臓バクバク。深夜2時の深い眠りから一瞬で元気100%!

やっとこさ1件目の仕事ができるチャンス!

ただここからお客様に電話をして費用と時間を案内するのですが、費用が通らずキャンセルになる可能性があります。

絶対に逃したくなかった私は、費用で悩まれるお客様に対し、夜間料金はサービス¥0円&作業費を格安にして無理やり成約にしました。

作業内容はアパートの玄関開錠で、U9LA・ノーマルサムターン・ドアスコープが付いてる当時のアパートでは頻繁に見掛けたタイプ。

専用道具でサクッと解錠したいところですが、アドレナリン出過ぎてるし1年のブランクから感覚も鈍っているしですぐには開けられず。

最終的に10分ほど粘ってようやく開きました。そしてお金を貰いました。

この時どれほど感動したことか。仕事をさせて頂く喜びを痛感しました。

作業が終わってもまだ深夜の時間帯でしたが、この時の私は眠気など皆無。帰りにコンビニでコーヒー買って、車内で雄叫びを上げたのを覚えています。

また変な時間に帰宅したのに嫁が起きて待っており、1件目おめでとうの手紙をくれたのをずっと大切に保管してます。

1件の重み

開業から10年経過した現在は、ありがたいことにたくさんのお客様からお問い合わせを頂くようになりました。

たまにお問い合わせがまとまって来て上手に捌けずあたふたすることもありますが、当時を思い返せばこれは幸せな悩み。

たかが1件。されど1件。

今後どれだけ仕事量が増えても、それを自慢する人間には永遠になりたくないと思うのであります。

 

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