こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
先日、仲間の鍵屋さんから教えて頂き気付いたのですが、弊社のグーグルマップが停止となり表示されなくなりました。ガイドラインを満たしていないのが原因だそうです。
少なからず弊社のブログを見て下さっている同業者様もいると思うので、これを見た鍵屋さんはすぐにでもガイドラインを読んで今の内に対策した方が絶対に良いです!
特に多いのはビジネス名に会社名や屋号名以外を付けること。弊社は対応していない合鍵/スペアキーの問い合わせがほぼ毎日あったため、ビジネス名を敢えて【鍵屋KOロック|出張専門】にしたのですが、出張専門を加えるのはガイドライン違反だそうで💦
既に何回もやり取りしていますが今のところ復旧は厳しそうです…
フランスピアノの鍵が開かない
さて気を取り直しまして、今回は非常に珍しい【フランス製のピアノ】の解錠に出張してきましたのでその紹介です✍
まずは実際に作業してきたピアノがこちら。
お電話を頂いた当初、ピアノに鍵穴「シリンダー」なんて付いてるの?と思いましたが普通に付いていました。
解錠後に写真を撮らせて頂いたため既に鍵盤が見えていますが、作業前は鍵盤の土台が90度『パコッ』と持ち上がって鍵盤を触れない状態に。
そんなピアノに付いていた鍵穴「シリンダー」は棒鍵タイプ。漫画やアニメによく出てくる【THE鍵】ってやつです。
自作した専用治具で解錠
棒鍵は大きく分けて鍵穴内部に棒があるタイプと棒がないタイプの2種類あるのですが、海外製の棒鍵は基本的に棒があるタイプが主流。
棒がないタイプであれば隙間が大きく割とピッキングで開いちゃうのですが、棒があると隙間が無さすぎてピッキングが非常に困難。
その辺のディンプルシリンダーより俄然ピッキングが難しいです。
しかし!棒鍵は作りが単純なため鍵の種類「レパートリー」が少ない。よってピッキングが困難な場合は一時的に回せる仮の鍵を作製して開ける方法を取ります☝
実はこのやり方を編み出したのは今年の1月。その時はイギリス製の家具の棒鍵でピッキングできず一度キャンセルとなりましたが、ホームセンターで道具を自作してお客様に再チャレンジのお願いをして何とか開けることに成功しました(^^)
過去の記事→イギリス製の家具の棒鍵を解錠
今回もその時に発明した専用治具を試したところ、たまたま前回と段差が似ていたのかそのままサクっと回って開きました♪
ラッキー👍
お客様からすると簡単に開いたように感じると思いますが、一応このアイテムを作るためにサイズ測ってイメージして図面起こして部品を購入して作製してとそれなりに時間が掛かっていますm(_ _)m
費用・作業時間・出張エリア
今回はフランス製でしたが、海外製の棒鍵の開錠に掛かる費用や時間は以下の通りです。
●解錠費用
総額¥1万5千円〜¥2万円+税(出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。)
●作業時間
作業に掛かる時間は実際にやってみないと分かりません。10分程のピッキングで開くこともあれば数時間掛かることも。
●出張対応エリア
千葉県|茨城県|埼玉県の一部
※お伺いしても開けられなかった場合は出張場所に関係なく完全¥0円です。
海外製の家具等で使われている棒鍵の解錠なら鍵屋KOロック「ケーオーロック」にお任せください!
現在までにイギリス・イタリア・フランスの棒鍵の解錠に成功しております♪他社様に断られた方もお気軽にお問い合わせ下さいませm(_ _)m