文化シャッターの鍵を全てなくしたトラブル
こんにちは、鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
ちょいとブログを放置しておりましたが、そろそろ再開しないと癖になりそうなので頑張って書きます😩
書く側としていつも思いますが、業種関係なしにブログだったりユーチューブだったりインスタグラムだったりを長年継続して発信し続けている方はそれだけで本当に凄いと思います!
継続は力なりってやつですね!
さてそんな久々となる今回は、珍しくシャッターの紛失キー作製に出張してきましたのでその紹介✍
場所は○○市で鍵の形状はギザギザしていました。
近くの鍵屋さんでシャッター錠を新品に交換するのもありかと思います。
とお伝えしたのですが、翌日にやはりお願いしますとお電話頂きました🙇鍵交換ではなく作製希望のため訳ありでしょうか?なんとか作りましょう!
文化シャッターor三和シャッター
今回作業してきたシャッターがこちら。
お客様の仰る通り今回は【文化シャッター】。ちなみに【三和シャッター】も有名で大抵はどちらか👀
作業前の鍵穴はこんな感じ。
少し鍵穴上部の金属が膨れています。すぐさま【作業に問題はないですが、ここ少し膨れてるんですね!】と指で触ってお客様にお伝え。
些細なことですがこれとっても重要で、お客様が元々この膨らみを知らなかった場合、後々クレームに繋がる恐れがあります☠️
鍵穴をまじまじと見る方は少ないため、この膨らみに気付いていない可能性があるのです!クレームの可能性をさり気なく消すスペシャルトークです🧘
シャッターの紛失キー作製はブランクキーが全て
作業に入ると同時に1番最初に試すのがブランクキー(削る前の元になる鍵)の確認。シャッターの鍵作製の場合はこれが全て!
車・金庫・宅配ボックス・自転車・ロッカー等はブランクキーが無くても加工でどうとでもなりますが、シャッターの鍵は形が独特過ぎて加工に限度があります💦
在庫にないブランクキーだとどうにも出来ないため、近くの鍵屋さんやホームセンターなどにブランクキーを購入しに行かなければなのです。
そんな重要なブランクキーの確認作業ですが、文化シャッターでお馴染みの【H173番】が普通に挿さりました。
今回は良かったですがご迷惑をお掛けする可能性があるため、次からシャッターの場合は事前に写真をお願いしようと思いますm(_ _)m
データを取ってその場で鍵作製
ブランクキーを特定したら、一度ピッキングで鍵穴をクルっと回します。シャッターのギザ鍵はピン数が少ないため回すのは簡単♪
回したらそのまま段差データを読み取り、ついでにピッチデータも調べます。
データを取ったら作業車に積んでるキーマシンでブランクキーを切削。削る深さは分かりませんが、以前同様の作業をした際に裏技を発見しました😎
ちなみにシャッターのギザ鍵は段差1もちょい削り。
削り終えたら問題ないか動作チェック!
引っ掛かりなく綺麗にスカスカ回ればOK😉年代物のシャッターの場合、ここから鍵穴以外の不具合で苦戦することがありますが今回は大丈夫でした♪
お客様にも動作チェックをして頂き作業完了です👍
費用・作業時間・出張対応エリア
費用
シャッター錠の解錠や鍵作製に掛かる費用は、鍵の形状(ギザギザしている刻みキータイプorディンプルキータイプ)で異なります。
●ギザギザしている刻みキー(今回)
解錠:総額¥8千円〜¥1万3千円+税
鍵作製:総額¥1万5千円〜¥2万円+税
●ポツポツ凹みのあるディンプルキー
解錠:総額¥1万5千円〜¥1万8千円+税
鍵作製:総額¥2万円〜¥2万5千円+税
※メーカー・鍵の形状・出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ願います。
作業時間
作業時間は解錠だけなら鍵の形状に関係なく約5分〜15分。鍵作製はメーカーや鍵の形状で異なりますが、約20分〜1時間あれば問題ないかと!
今回の作業時間は約20分です。
対応エリア
出張対応エリアは千葉県|茨城県|埼玉県の一部。
イモビライザーや業務用金庫と違い、東京都内や遠方出張は基本的に対応しておりません。
文化シャッターや三和シャッター錠の鍵をなくしてお困りの方は、鍵屋KOロック「ケーオーロック」にお任せください!
解錠・鍵作製・鍵交換に出張対応しております♪