イナバ物置の鍵紛失でご依頼
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
先日初めて中国の電気自動車である【NIO(ニーオ)】のインロック解錠にお伺いしたのですが、これまた鍵穴「ドアシリンダー」がいやらしい位置に付いてました💦
あれこれテンション試すがどれも使えず、結局僕のお気に入りのWテンションを真っ二つに切断し、それを使って無事にピッキングで開けました。
その後すぐに入った現行のSクラスベンツもそうですが、最近の外車は鍵穴の位置が本当にいやらしい!もっと正々堂々と正面向いてよーと思います!!
さて今回は、【イナバ物置】の鍵を全紛失したことによる鍵作製に出張してきましたのでその紹介です✍
『100人乗っても大丈夫!』で有名なイナバ物置ですが、コロナ禍で密になるのを避けるためにこのCMは長いことやってないんだとか。豆知識です(^^)
実際に作業してきた物置がこちら。
結構大きめの物置です!鍵穴「シリンダー」はこちら。
作業の流れ
ブランクキーの選定
今回は鍵が1本もない状態からこの場で新しい鍵を作っていくのですが、基本的に僕はちょうど良いブランクキー(削る前の元になる鍵)を選定するところからスタートします。
で、今回しっくりきたのが【M301番】
困った時のM301&M302。今まで何度このブランクキーに助けられたことか!
本来M301は車用ですが、車とは関係ない鍵で使ってることの方が最早多い気がします。
鍵の持ち手部分が少し大きいのはご愛嬌で🙈
ブランクキーを切削
ブランクキーを決めたら後は鍵穴に合わせて削るだけ!
と言っても適当に削っても回るわけないので、どう削るかの情報は直接鍵穴をスコープで覗いて削る深さを数値化&削る幅を決めます。
いつものなんくるないさーで削ったところ若干動きが重い&鍵を見ると僅かな跡が出たため、コンマ2mm深くしたらスカスカ使えるようになりました♪
これにて作業完了です!今回はブランクキーがすぐ見つかったため約20分ほどで完成しました(^^)
費用&作業時間
今回のイナバ製に関係なく、物置錠の解錠や鍵作製に掛かる費用と作業時間は以下の通りです。
●解錠「鍵開け」のみ
費用:総額¥8千円〜¥1万3千円+税
時間:約1分〜5分
●鍵穴からの鍵作製
費用:総額¥1万3千円〜¥1万8千円+税
時間:約30分〜1時間
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。
対応エリア
物置錠の開錠や鍵作製に対応している出張エリアは千葉県|茨城県|埼玉県の一部です。基本的に遠方出張は行っておりません。
ちなみに今回はイナバ製でしたが、物置錠であればその他あらゆるメーカーの解錠や鍵作製に出張対応しております!お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さいm(_ _)m