こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
今回は【ランチアの給油口の鍵作製】についての紹介です✍
ランチアの給油口の鍵を失くした案件
御社が過去に【MGB(イギリス車)】の鍵を作ったブログを拝見したのですが、同じように現場まで来て作って頂くことは可能でしょうか?
場所は○○市です。
ただし○○市ですと普段は対応していないエリアに当たるため、給油口と言えど出張費を含めた総額¥26,500円(税込)は掛かります。
もちろんお伺いしても作製できなかった場合は完全¥0円です。
簡単に上記の流れからご成約にm(_ _)m
※遠方出張することが増えたため、現在は距離に合わせて出張費(1km¥100円)を事前説明の上で頂いております。
【MGB(イギリス車)】は1年半ほど前に書いた記事ですが、古いベンツ(約50年前)だったり意外とこの記事からお問い合わせを頂きます♪
鍵を常に3本持ち
そんな今回のランチアがこちら。
【ランチアのフルビア スポルト ザガート1.3S】
僕は車に詳しくないのですが、車好きな方からしたらたまらないほど珍しくて凄い車だそうで!実際ツイッターに作業事例を軽くアップしたら弊社の過去最高いいねを更新しました♥
お客様に写真好きなだけ撮って良いよーと言って頂いたため、容赦なくパシャリパシャリと撮らせて頂きました♪
ちなみに最初からイグニッション(エンジン始動用の鍵穴)・ドアシリンダー・給油口の鍵はそれぞれ違うらしく、キーウェイやピン数もそれぞれ違いました。3本持ちとは今では考えられない仕様です!
ランチアの給油口の鍵作製
そんな今回作業する給油口がこちら。
ブランクキーを加工
見た感じ冒頭で触れたGOAL製のピンシリンダーのようですが、鍵穴が小さいためGOALの鍵は挿さらず。というよりも、弊社が在庫している全てのブランクキー(削る前の元になる鍵)を試しましたが1本も挿さらない💦
いつも愛用しているホンダバイクのブランクキーもピンシリンダーでは使えません…
結果、【H183】ってブランクキーを加工したらちょうど良い感じにスルスル挿せるようになりました♪本来はロッカー用だったかと👀
データ収集&作製
挿さる鍵が完成したら実際に鍵穴内部を覗いて段差・ピッチ等のデータを読み取ります。
この際、ピッキングで回した状態の方がより確実に読み取れるためピッキングを試みたのですが、動きが非常に悪く全く回る気配がない☠️
仕方ないのでなんとなくで段差を読み取り、優しく優しく必殺【インプレッション】を使用します。インプレッションはやり方によっては鍵穴を傷つけたり壊したりする可能性があるため、今回のような古いシリンダーの場合は特に注意が必要です。
で、インプレッションを数回続けたところ無事に鍵が完成♪シリンダーのお尻も汚れが固着していたため、解錠後に洗浄したらスカスカ回るようになりました(^^)
費用・作業時間・出張エリア
●出張費や夜間料金
柏市&流山市:¥0円
上記以外のエリア:弊社(千葉県柏市西原)から片道1kmにつき¥100円+税
※夜間(21時以降)は別途¥5千円+税
●外車の刻みキーの作成
作業料金:¥2万5千円+税
作業時間:平均30分〜90分前後
●出張エリア
基本的な出張エリアは千葉県・茨城県・埼玉県の一部ですが、今回のような激レア車両だと対応している鍵屋さんは非常に少ないです。よって別途出張費を頂戴できるのであればその他近郊も頑張ります!
※上記の費用は鍵屋KOロックに直接ご依頼頂いた方のみとさせて頂きます。
旧車の鍵作製に強い出張鍵屋
今回イタリア製のランチアを作業しましたが、ギザギザしている刻みキー&ポツポツ凹凸のあるディンプルキーであれば大抵は0から新しい鍵を作製できます!
鍵穴の形状が特殊過ぎて挿さる鍵を加工しても作れない場合は厳しいですが、加工技術やインプレッション技術はそれなりに得意ですし自信があります😉
よって他の鍵屋さんに作業を断られたお客様もお気軽にお問い合わせ下さい☎全力で頑張ります!!