錠前の故障不具合でドアが開かない?|出張したその場で修理します

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川口技研の錠前修理に出張

こんばんは鍵屋KOロックです☆

今年も頑張るぞー❗と張り切ったものの、何故か今年の1月頭は仕事が落ち着いてます。

毎年1月はまだ繁忙期が続いてるイメージなんですが、何かあったんでしょうか…

でもまあ落ち込んでても仕方ないので、暇になった=時間が出来た=種蒔き・勉強・技術アップできるしプラスになった↗️と言い聞かせて頑張ります!!

玄関ドアのラッチが動かない?

そんな落ち着いてる中、【玄関の鍵が開かない時があって困ってます】との案件に出張してきましたのでその投稿です✏️

付いていたのは川口技研のGATEシリーズでサムラッチ錠&玉座タイプ。

技研のサムラッチ+玉座の錠前が故障
技研のサムラッチ+玉座の錠前が故障

調べてみると、外側のサムラッチは全く問題ないものの、内側の玉座を捻ってもラッチが引っ込まずドアが開かないことがしばしば。

うん、とりあえず分解して調べましょう!

結果、玉座側のラッチを動かす為に必要な部品が外れて壊れておりました💦30年以上ずっと使っているとのことなので、経年劣化と見て間違いなさそうです。

これは交換しないと厳しいかなーと構造を調べていると、お客様が『交換すると高そうなので修理でお願いします!』と。

『もちろん修理で直せるのであれば修理で対応させて頂きます。が、ちょっとレアな錠前で修理で完璧に直せるか分からないで、判断するまで少々お時間ください。』

数分後。。。

本来の取り付け方法とか違いますが、中の部品を加工したりして組み立てれば何とか修理で対応できそう!ってことでレッツトライ!!

修理方法

まずは使わずに取っておいたロングテールピースを短く3つに切断&接着剤で固定し、錠前ケースの角芯が入る穴に入れる。(接着剤で3枚固定しておくと錠前ケースに突っ込む時が楽)

テールピースを加工して錠前修理
テールピースを加工して錠前修理

後は角芯を前後逆にして挿し込み、バネ→金属プレート→玉座の順に付けて固定。

文字で説明するって難しいです…

ただ動きはもう完璧!10年は余裕で使えるんじゃないかと!(その前に他の場所で不具合出る可能性はありますが、、、)

川口技研の錠前修理に出張対応
川口技研の錠前修理に出張対応

※内側の手の色が何故か白すぎますw

 

部品の破損や摩耗の仕方によっては交換が必須になる場合もありますが、お客様が修理をご希望なら出来る限り模索します!どうしても交換が必要なら交換をご案内させて頂きますが💦

鍵や錠前の修理は千葉県|茨城県|埼玉県の一部に出張対応しております♪お困りの方はお電話下さいませ☎

 

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