自転車ワイヤー錠の電子ロックを研究
こんばんは、鍵屋KOロック「ケーオーロック」ですm(__)m
あっづい日が続きますねぇ…
例年より早いペースで腕の日焼けが進んでおります!
日差しも強くピッキング道具をちょいと地面に置いておくと熱くなり過ぎて持てません💦💦
でも夏はまだ始まったばかりですからね!
皆さんも夏バテしないように気を付けてください。
さて、今回は【自転車のワイヤー錠】の電子ロック解錠についていろいろ研究してみましたのでその投稿です✍
このワイヤーは元々はお客様の自転車のタイヤを盗難防止で固定していたものなのですが、鍵を全て紛失したとのことでサンダーで切断し、使用不能になったので当店で回収してきたもの。
ただせっかく回収したし、ただ捨てるのは勿体ないので興味と勉強を兼ねて調べてみることに👀
ワイヤー錠の電子ロックの構造
- ワイヤーの根本には『電子ロック』の記載
- 鍵穴はなく☆マークのみ
- メーカーでも鍵の取り寄せが出来ないとのこと
※3番はお客様がメーカーに問い合わせて確認されてました。
んー、、、
何だか見れば見るほど電子ロックっぽくありませんw
試しに磁石を☆マークに近づけると『ピタッ!!』
ん?くっついた!
これは間違いなく磁力で開け締めするマグロック錠・マグネット錠の類いですね👀
そうと分かればこっちのもんです😎
- ☆マークのどこにいくつ磁石が入ってるのか調べる
- それぞれのS極N極を調べる
- 磁石をくっつければ良いのか反発させれば良いのかを調べる
- 1+2+3で判明したポイントに小さい磁石をくっつけて回せば~
解錠成功\(^o^)/
原理はバイクのシャッターキーと同じです🏍️
※一応防犯上の都合から軽くモザイク処理してます。
『電子ロック』の記載に軽く引っ掛かりましたが、実際は電子要素はない磁石のワイヤー錠ですね☝
研究あるのみ
今回研究したことを現場で活かせることはなさそうですが、単純に見たことない鍵を研究して新しいことを覚えるのってやっぱ楽しいです♪
構造を知ることで何か困ったときのヒントになるかもしれませんし👀
新しい鍵が出たら研究!知らないことがあったら分解あるのみで御座います!!