こんばんは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
今回は【トヨタ ウィッシュ】の鍵やスマートキーを全て紛失した場合、どういった作業内容でどの程度の費用が発生するのかを簡単に紹介したいと思います。
お困りの方はご参考下さいm(__)m
ウィッシュの型式とイモビライザーの有無
- 初代:ZNE1#G/ANE10G/ANE11W型
年式:2003年1月~2009年4月が該当 - 2代目:ZGE2#G/ZGE2#W型
年式:2009年4月~2017年10月が該当
ウィッシュは販売当初からグレードやオプションによってイモビライザーの有無が分かれるが、プッシュスタート式のスマートキーの場合はイモビライザー搭載確定。
写真のように《プッシュスタートボタン》を押してエンジン始動させるスマートキー仕様の場合、イモビライザーは100%搭載されております。
※イモビライザーとは盗難防止装置の一種で、搭載されている場合はイモビライザー登録を行わないと点火機能が働かずエンジンが始動しません。
作業手順(鍵の種類別)
ウィッシュの鍵は大きく分けて鍵挿しタイプ(イモビライザーなし)・鍵挿しタイプ(イモビライザーあり)・スマートキーの3種類存在するため、それぞれ簡単に作業手順を説明致します。
鍵挿しタイプ(イモビライザーなし)
イモビライザー非搭載のウィッシュであれば、写真のような金属キーを作製するだけ!鍵はギザギザの刻みキータイプが使われております。
ドアの鍵をピッキングで解錠し、鍵穴内部or鍵番号から段差データを収集。後はデータ通りにブランクキー「削る前の鍵」を切削すれば作業完了♪
鍵挿しタイプ(イモビライザーあり)
鍵挿しタイプでイモビライザーが搭載されているウィッシュでは、写真のような鍵を使います。手持ち「黒色のプラスチック」部分にイモビライザーチップが入ってます。
ドアの解錠+鍵作製までは先ほどと全く同様の作業内容。ちなみにイモビライザー登録せずに鍵を回しても『カッカッカッ…』って状態が続くだけで、点火機能が働かないため『ブルルーンッ!』とエンジンはかかりません❌
専用テスターをウィッシュに繋ぎ、新しいチップのIDを記憶「イモビライザー登録」することでようやくエンジンが始動します!
スマートキー紛失登録
こちらがウィッシュで使われているトヨタ純正のスマートキー。30プリウス・SAI・カローラなど、トヨタの中で一番よく使うスマートキーです。
スマートキー紛失の場合、必ず非常解錠用の鍵「メカニカルキー/エマージェンシーキー」もその場で作製しますのでご安心下さい。鍵番号などが分からなくても大丈夫です👍
※弊社ではコンピューターマシンを使って作製しますので、純正レベルの見た目と精度で仕上げます。
ドアの開錠とメカニカルキーを作製したら、専用テスターをウィッシュに繋いでコンピューターへアクセス。そのまま鍵データを吸い上げ、吸い上げたデータを元にイモビライザー登録&スマートキー登録!
基本的には上記のやり方で登録できるのですが、希にデータの吸い上げができないことも。そんな時はコンピューターを車体から取り外し、直接データを弄って登録します!
登録が完了すれば晴れてエンジン始動!リモコン機能やスマート機能も元通り使えますので、鍵紛失する前の状態まで完全に復旧します(^^)
費用・作業時間・エリア
復旧に掛かる費用と時間
ウィッシュの鍵紛失に掛かる費用は、どのタイプの鍵・スマートキーを作製するかで大きく異なります。
●イモビライザーなしの鍵挿しタイプ
費用:総額¥1万5千円~¥2万円+税
作業時間:約30~40分
●イモビライザーありの鍵挿しタイプ
費用:総額¥4万円~¥5万円+税
作業時間:約30~40分
●イモビライザーありの鍵挿しタイプ(平成25年式以降)
費用:総額¥7万円~¥8万円+税
作業時間:約1時間
・スマートキーの登録作製
費用:総額¥4万5千円~¥5万5千円+税
作業時間:約30~50分
※出張エリアや夜間早朝で費用に幅がありますので、確定金額は電話にてお問い合わせ願います。また上記の金額は直接鍵屋KOロックにご依頼頂いたお客様のみとさせて頂きます。
出張対応エリア
対応エリアもイモビライザーの有無で変動します。
●イモビライザーなしの場合
千葉県・茨城県・埼玉県の一部
●イモビライザーありの場合
東京都・千葉県・茨城県・埼玉県・神奈川県・栃木県・福島県の一部
鍵やスマートキーを紛失した際に取るべき行動
- 失くした鍵を探す
- 警察へ遺失届を出す
- 鍵作製や鍵交換の依頼をする
①失くした鍵を探す
②警察へ遺失(紛失)届を出す
③鍵作製や鍵交換の依頼をする