エスクァイアの鍵(スマートキー)を紛失したトラブルに出張対応

イモビライザー有無の確認方法

●スマートキータイプは搭載確定

今回のエスクァイアは写真のようにプッシュスタートを指で押すだけでエンジン始動するスマートキー仕様なので、イモビライザー搭載確定となります。画像クリックで大きくなります。

●鍵挿しタイプの場合は前期・後期で分かれる

逆に鍵を挿して回してエンジン始動させるタイプの場合、前期(平成27年6月まで)はイモビライザー非搭載が濃厚。後期(平成27年7月以降)はイモビライザー搭載確定です。

とりあえず今回のエスクァイアはスマートキータイプのため、通常の金属キーを作製しただけではエンジンを始動させることができません。イモビライザー登録＋スマートキー登録が必須になります☝️

トヨタディーラー様だとコンピューター交換が必要なので約20万円コースです。

イモビライザーの仕組みや解除について詳しく解説したページ

スマートキー作成の流れ

今回のエスクァイアはスマートキータイプだったため、スマートキー作成の作業手順について解説します。

ドアの鍵開け

まずは鍵を全て紛失した場合、基本的にドアロックは全て施錠されているため、鍵開け「解錠」作業からスタートします☝

鍵穴は今時の内溝キー／ウェーブキーと呼ばれるセキュリティが高いやつ。(レクサスと同じ型番)

ピッキングでも開錠は可能ですが、鍵穴内部が狭く時間が掛かる可能性があるので解錠治具を使ってサクッと開けます♪

もちろん鍵穴から開けるため傷1つ付けません！！

メカニカルキー作製

鍵が開いたら、ドアの鍵を開け閉めできる非常用の金属鍵「メカニカルキー／エマージェンシーキー」を作製します。

これを作製しておかないと、スマートキーの電池切れ・バッテリー上がりの際にドアを開けることができなくなります。

ちなみに弊社「鍵屋ＫＯロック」ではコンピューターマシンを使ってメカニカルキーを作製しますので、純正レベルの仕上がり＆精度です！

イモビライザー登録＋スマートキー登録

メカニカルキーが完成したら、エンジンを始動させるために一番大切なイモビライザー登録＋スマートキー登録を行います。

エスクァイアから《鍵のデータ》を吸い上げ、そのデータを元に弊社が在庫している純正スマートキーを新しくコンピューターに記憶させます。

尚、今回は平成28年式なので、特にどこも内装を分解する必要がなくほとんど機械任せ👍

スマートキーをプッシュスタートボタンに近づけて、『ピッ♪』となればスマートキー＆イモビライザーの登録完了！

無事にエンジン始動しております(^^)

エスクァイアは年式が重要？

エスクァイアのスマートキーを全紛失した場合、数年前までは年式がとても重要になっていました。

と言いますのも、今回作業した平成28年式まではどこも内装を分解することなくイモビライザー＆スマートキー登録ができるのに対し、平成29年式以降はこのやり方が通用しなかったです！！

よって大掛かりな内装バラし＋コンピューター交換をする必要がありました。