トヨタ アルファードの鍵紛失/スマートキー紛失に出張対応
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!
今回は弊社でも2,3位のご依頼数を誇る【アルファード】の鍵紛失についての紹介です。(1位はプリウス!)
鍵やスマートキーを失くしてお困りの方は是非ともご参考下さいませ。

○トヨタ アルファード○
トヨタ自動車が2002年(H14年)から製造しているミニバン型の高級乗用車です。街中を走っているとよく見かけますが大きくて存在感がありかっこいいですよね(^^)
しかし、高級車がゆえに鍵を全てなくしてしまうと高くつきます、、
どういう対応を取るのが一番安くて良いのか!
この記事をご参考頂ければと思います。
アルファードの型式で金額が違う
アルファードも年式によって型式が変わってきます。その型式によって使われているイモビライザーIDやスマートキーが違うので、鍵紛失の場合は金額も変わります。
ディーラーや他の鍵屋さんに電話する際も、型式が分かっていた方がより詳細な見積り金額を提示して頂けると思いますのでご参考ください。もし車検証を見れるのであれば、そこの「初年度登録年月日」をご確認ください。
アルファードの種類 | 年式「初年度登録年月日」 | ||
アルファード10系前期 | H14.5~H17.4 | ||
アルファード10系後期 | H17.4~H20.5 | ||
アルファード20系 | H20.5~H27.1 | ||
アルファード30系 | H27.1~現在 |
アルファードは全年式イモビライザー搭載
2021年の現時点でアルファードは大きく分けて上記の4種類あり、イモビライザーは型式・年式に関係なく全車標準搭載!!
このイモビライザーとは盗難防止装置の一種で、金属の鍵を作製しただけではエンジンが掛からない仕組みになっているシステムのことです。
金属の鍵でエンジンを掛けようとしても『カッカッカッカッ、、、』と永遠にセルが回るだけで点火ができないので、『ブルルンッ!』となりません。
車体のコンピューターに内臓されているイモビライザーIDと一致したイモビライザーキーやスマートキーを作る必要があるのです。
作業の流れ
アルファード10系の場合

アルファード10系は、前期・後期に関係なく鍵を回してエンジンを掛けるタイプ。一見イモビライザーは無いように思えますが、鍵の根元の黒いプラスック部分にイモビライザーのIDチップが入ってます。
鍵屋さんやホームセンター等で金属のスペアキーを作製すればわかりますが、イモビライザーのIDチップが入ってない金属の鍵を差し込んで回してもエンジンは掛かりません(もちろんドアの開け閉めは可能)
アルファード10系もイモビライザー登録が必須です!
アルファード10系の前期・後期
ちなみにアルファード10系だけ前期と後期で分けて記載したのですが、その理由はイモビライザーの登録方法が大きく異なるからです。
アルファード10系前期は「4Cチップ」というものが使われているのに対し、アルファード10系後期は「4Dチップ」が使われています。
※アルファードハイブリッドの10系は前期後期に関係なく4Dチップです。
☆アルファード10系後期のイモビライザー登録
後期の4Dチップは正直簡単にイモビライザー登録ができます。専用登録機でどこも分解することなく登録できるので時間にして約10分。鍵作製と合わせても約30分~40分で作業完了⌛

☆アルファード10系前期のイモビライザー登録
前期の4Cチップは専用登録機だけではイモビライザー登録できず、車体からコンピューターを取り外し、そのコンピューターの基盤に付いているIDチップのデータを直接読み込んだり書き込んだりする編集作業が必要になってきます。鍵作製と合わせると約1時間⌛

アルファード10系は後期のが安くて早い
結果、10系後期の鍵紛失の方が早く安く、10系前期の鍵紛失の方が長く高くなります。
またイモビライザー登録に対応している鍵屋さんの中でも、4Cチップには対応していないところが多々ありますので、ご自身の車がアルファード10系の前期か後期かは把握しておいた方が良いです。
アルファード20系&30系の場合

アルファードの20系と30系は、全車「プッシュスタートボタン」を押してエンジン始動させるスマートキー搭載車。エンジン始動用の鍵穴(シリンダー)は存在しません。
10系同様に金属の鍵を作製しただけではエンジンがかかりません。ドアを回る鍵「メカニカルキー」を作製した後に、スマートキー登録+イモビライザー登録をすることによってエンジンが始動します。
メカニカルキーとはスマートキーに内蔵されている非常用キーのこと。バッテリー上がりやスマートキーの電池が切れた際、ドアの鍵をあけしめするのに必要です。

・20系アルファード

こちらは20系アルファードで使われている純正スマートキー。写真は4ボタン仕様ですが、3ボタンや5ボタンの物も存在します。また、ノアやヴォクシーなどでも使われております。
・30系アルファード

こちらは30系アルファードの上位グレードで使われているスマートキーで、「ALPHARD」の文字が記載されております。部品代が20系に比べるとかなり高いので在庫が少し大変、、
作業時間は特にイレギュラータイプでなければ約30〜40分前後で全作業完了します⌛
アルファード10系前期よりも早くできます。
少し前までは、アルファードの車体からコンピューターを取り出して直接データを編集していたので1時間前後掛かっておりましたが、機械や技術の進歩もありコンピューターを脱着することなくスマートキー登録が可能になりました。

平成29年以降の30系アルファードは簡単にイモビライザー登録できない
アルファード「30系」の平成29年半ば辺りから、鍵屋さんが使う専用機械(テスター)でもOBDから簡単にデータを吸い出すことができなくなりました。
データを抜け出せないため、今までのやり方ではイモビライザー登録やスマートキー登録ができません💦
ただ簡単な方法で登録できなくなっただけで、時間は掛かりますが別の方法で登録が可能です☝️

現時点では日本全国でこの作業に対応している鍵屋さんはごく僅かかと思いますが、鍵屋KOロックは即日対応しております!!
遠方でも出張対応しますのでお困りの方はご連絡くださいm(__)m
追加情報|ちょいバラしで登録
上記で年式が平成29年式以降のアルファードは大掛かりな作業が必要と書きましたが、その後の独自研究により令和4年3月に新しい登録方法を発見しました!
どの年式までこの登録方法が通用するかはまだ不確定ですが、これが成功すれば大掛かりな作業は必要ありません。費用も作業時間も抑えることが可能です♪
既に令和年式のアルファードのスマートキー紛失登録にも成功しております。
スマートキーはトヨタ純正品
ちなみに20系・30系問わず、登録に使用するスマートキー本体はトヨタのアルファード純正品です。そのため、後日、ディーラーなどで追加登録することも可能です。
※もちろん現場で2つ3つ作ることも可能です。
エンジンの掛かるスマートキー登録が終わったら、最後にドアの開け閉めができる金属の鍵「メカニカルキー」を差し込めば完全復旧となります。
※メカニカルキーは、鍵屋さんによっては作製しないところもあるので事前に電話で確認しておいた方が良いです。
鍵屋とディーラー様の違い
イモビライザー再登録は鍵屋のみ
そもそもアルファードの鍵を全て紛失した状態で、イモビライザーやスマートキーを再登録するという方法は鍵屋の専門技術です。
ディーラー様は再登録ではなく、コンピューターの新品交換での対応となります。

金額や納期の違い
ディーラー様の場合
ディーラー様でコンピューターを新品に交換すれば、イレギュラーなデータなど関係なく完全に復旧できます!
・しかしコンピューター交換だと型式やグレードによりますが約10万円~¥20万円+税の費用が掛かります。
・納期は、部品がメーカー発注になるため約1週間~2週間。
・もちろん工場までのレッカー移動も必須です。
鍵屋KOロックの場合(10系〜30系の平成28年式まで)
・鍵屋KOロックならコンピューターを交換することなく再登録で対応できるため、費用は総額¥4万円~¥6万5千円+税「年式・エンジン始動方法・スマートキーの種類・出張エリア・夜間早朝で変動」
・作業時間は30分~1時間
・レッカー移動の必要なし
※上記の費用は鍵屋KOロックに直接ご依頼頂いたお客様のみとさせて頂きます。また上記の費用&作業時間は平成28年式までのアルファードです。
平成29年以降のアルファードの費用と時間
平成29年,30年,31年,令和に発売されたアルファードでスマートキーを全紛失した場合、新しい登録方法が通用するか否かで費用&作業時間が大きく異なります。
※その後も研究を続けた結果、年式に関係なく早く登録が可能になったため費用を一律に落としました。
別途出張費を頂ければ遠方出張も承りますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。即日でエンジン復旧できます♪
結果的に鍵屋の方がメリット多い
結果、アルファードの鍵紛失なら鍵屋に依頼した方がコスト面・納期など含めてメリットが多いです。
ただし、上記の金額や作業時間は弊社にご依頼頂いた場合ですので、他の鍵屋さんにも見積りを取ってみた方が良いかと思います。
安さにはかなり自信ありますが!!!
出張エリアは千葉県・東京都・神奈川県・茨城県・埼玉県・栃木県・福島県の一部です。
お時間お待ち頂けるのであれば遠距離出張も行っておりますので、アルファードの鍵紛失でお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませm(__)m