こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!
今回は【ダイハツ アトレー】の鍵を全て紛失したとご依頼頂き、鍵穴を覗いてのキー作製に出張してきましたのでその紹介✍
費用や時間についても詳しく掲載しますので、同様のトラブルでお困りの方は参考にして頂ければと思います。
実際の車両とアトレーの年表
まずは実際に作業してきたお車がこちら。
☆アトレーの型式&年式☆
- 初代(S65V/S66V型):1981年〜1986年
- 2代目(80系):1986年〜1994年
- 3代目(120,130系):1994年〜1998年
- 4代目(220,230系):1999年〜2005年
- 5代目(320,330系):2005年〜2021年
- 6代目(700,710系):2021年〜
アトレーのイモビライザー確認方法
車の鍵を紛失した際の費用に大きく影響する【イモビライザーの有無】ですが、アトレーはエンジンの始動方法で簡単に判別することができます。
- 鍵挿しタイプはイモビライザー非搭載
- プッシュスタートはイモビライザー搭載
①鍵挿しタイプの金属キー
エンジンを始動させる際、写真のように鍵を挿して回すタイプのアトレーはイモビライザー非搭載。初代から5代目まではこちらの鍵挿しタイプしかありません。
②プッシュスタート式のスマートキー
プッシュスタートボタンを押してエンジンを始動させるアトレーはイモビライザー搭載。鍵は写真の様なスマートキー/キーフリーシステムが採用されています。
令和3(2021)年式以降のみスマートキーが採用と認識していますが、もし間違っていたらごめんなさいm(_ _)m
※イモビライザーとは盗難防止システムの一種で、搭載されている場合は鍵と車両のIDが一致しないと点火機能が働かずエンジンは始動しません。ID認証をさせるには専用機械を使ったイモビライザー登録が必要です。
キー作成の流れ
作業の流れはイモビライザーの有無で少し異なります。
①イモビライザー非搭載の場合は、《ドアの解錠》→《金属キー作製》
②イモビライザー搭載の場合は、《ドアの解錠》→《メカニカルキー作製》→《スマートキー&イモビライザー登録》
今回はイモビライザーが搭載されていないため、ドアの鍵穴(シリンダー)をピッキングで無傷開錠し、その場で鍵穴内部から読み取った段差データ通りに鍵を削れば完成します☝
年式によってはイグニッション(エンジン始動用の鍵穴)にだけ隠れピン/シークレットピンという説明の難しい防犯用のピンが入っていますが、コンピューターマシンの逆引き機能を使うことで楽々クリア♪
出張したその場でエンジン始動が可能です(^^)
費用・作業時間・出張エリア
アトレーの鍵紛失に掛かる費用や出張エリアは、イモビライザーの有無(鍵の種類)で大きく異なります。
●鍵挿しタイプ(イモビライザーなし)
費用:総額¥1万5千円~¥2万円+税
作業時間:約20分〜30分
出張エリア:千葉県|茨城県|埼玉県の一部
●スマートキー(イモビライザーあり)
費用:総額¥4万3千円~¥5万3千円+税
作業時間:約30分~40分
出張エリア:千葉県|茨城県|埼玉県|東京都|神奈川県|福島県|栃木県の一部
※夜間(21時以降)は別途¥5千円+税
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。
※合鍵作成やスマートキーの追加登録のみは対応しておりません。
格安の最低料金のみを掲載しているサイトにはご注意ください。現場で高額な費用を請求するぼったくり業者が多数存在します。
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