新築戸建て(リクシル製)の鍵交換
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
早いものでもう7月も終わりに近づいてますね!まだプライベートで夏を満喫していないので、そろそろどこかの休みで海かプールへ行かなくては!
これでも若かりし頃はプールの監視員をしていたのです🌊小さな市民プールですが😎
さて今回は、新築戸建ての鍵紛失に伴う鍵交換に出張してきましたのでその紹介✍
まずは実際の玄関がこちら。
建売りの戸建てが完成して入居者様も決まった!というタイミングで販売会社様が鍵を紛失💦
正確には工事用キーは持っているものの、入居者様が使用する通常キーを紛失。メーカーに発注していたら間に合わないってことでお仕事が回ってきました🙇
といっても僕もこのタイプを見たのは今回がお初!LIXIL(リクシル)&MIWAといえばシリンダーが独立しているタイプが一般的。
同じ型番は見た瞬間に在庫なしと分かりました💦
分解&内筒交換で対応
とりあえず外見だけでは型番が分からないため分解。在庫しているLIXILシリンダーと互換性があるのかどうかを調べます。
で、実際にシリンダーを外した状態がこちら。
よくあるTE-0型と似ているけど扉厚調整リングがない。これも扉厚(数mm単位)によって種類がいくつかあるんでしょうか👀
詳しいことはよく分かりませんが、とりあえずこれなら在庫している他のリクシルシリンダーと内筒交換で対応できそう♪お客様に内筒交換について説明し、許可を頂けたのですぐに交換作業へ!
内筒交換とは?
内筒交換とは、簡単に説明するとシリンダー内部の内筒と呼ばれるコア(心臓部分)だけを交換(移植)する方法。コア周りの部品は既存の部品を再利用するのですが、基本的に互換性のある同メーカーでしかこの方法は使えません。
尚、鍵穴は新品になるため古いキーでは開け閉めできなくなります。今回は純正マスターキーが5本付属。
見づらいですが、写真の右下にあるのが内筒(コア)です。
今回の内筒交換用に使用したのは、なかなか使う出番がなくて困っていた新品の角型LIXILシリンダー。
以前SHOWA製のWXキー同一(シルバー色)を発注したら、何故か角型のMIWA製PSキー同一(黒色)が届いたのです。返品せずに在庫していて結果オーライ♪
交換後の写真がこちら。
価格上昇が止まらない
今回のLIXIL製品含め、問屋から価格変動のFAXが頻繁に届いております。もちろん安くなる変動ではなく高くなる変動💦
しかも部品によっては『その都度お問い合わせ下さい』なので、一体いくらまで上がってるのかも良く分からない…
そしてこの価格上昇はまだ序章。ダジャレではなく。
Twitterで繋がった鍵屋&ガラス屋さんのツイートでは、ガラスの仕入れが10月から30%〜40%アップですって!怖すぎる(TT)
こういった価格変動って仕入れる業者側は仕入れ値上昇を当たり前に認知してますが、消費者側(お客様)は認知していないことが多いため、費用を伝えると『高すぎるわ!以前はそんなに高くなかった!もっと安くせんか!』ってなるんですよね💦
ということでもっと周知していかなければ!!!
費用は鍵メーカー・サッシメーカー・型番で異なりますが、一般的なのは以下の通りです。
●出張費や夜間料金
柏市&流山市:¥0円
上記以外のエリア:片道1kmにつき¥100円+税
夜間料金(21時以降):別途¥5,000円+税
●鍵交換の作業費と部品代
鍵メーカーの刻みキー上下セット:¥25,000円+税
鍵メーカーのディンプルキー上下セット:¥3万円+税
鍵メーカーとサッシメーカーのOEM上下セット:¥35,000円+税
※2ヶ所セット割引(ー¥3,000円)適用後の料金です。