ホンダ CB250Rの鍵が1本もない
お久しぶりです!鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
夏休みに入り弊社も繁忙期に突入!と思いきや、今月は仕事が非常に落ち着いております(TT)
そういえば長男が小学1年生になり、初めて夏休みの自由研究の課題が出ました!世のパパママさんは毎年このお題を乗り越えていたのですね。
うちは今のところ虫取りが好きなので、暇な時間を使って虫の自由研究を頑張ります!
さて今回は、弊社お初となる【ホンダ CB250R】の紛失キー作製に出張対応してきましたのでその紹介✍最近弊社お初が多発していますが、それだけ鍵は種類が多いってことです👀
実際に作業させて頂いたCB250Rがこちら。
- メーカー:ホンダ
- 車種:CB250R
- 年式:平成30(2018)年から販売開始
- 型式:型式名2BK-MC52
- 鍵穴:MT11「ウェーブキー/外溝キー」
- 防犯:イモビライザーなし
※製造国はタイ
※CB250Rは現時点でイモビライザー全車非搭載?
CB250Rはイモビライザー非搭載だがウェーブキー
今回のCB250Rは現時点でイモビライザー全車非搭載ですが、もう少し大きいCB-Rはイモビライザー(H.I.S.S.)が搭載。
イモビライザーが搭載されていると専用機械を使ったイモビライザー登録(ID認証)が必須ですが、今回はイモビライザーが搭載されていないため金属キーを作製するだけでエンジン始動します。
しかし!CB250Rは鍵の形状が昔ながらのギザギザしている刻みキーではなく、【ウェーブキー】と呼ばれる特殊形状。削る機械もギザギザしているものと異なります。
鍵穴を覗いて鍵作製
実は弊社、ホンダバイクで使われているウェーブキーの鍵作製は今回がお初。いつか案件が入るだろうとブランクキー(削る前の元になる鍵)は準備していましたが、段差やピッチデータはありません。
弊社のコンピューターマシンにもデータは無し。
ですが、相方スタッフがなんくるないさー精神で対応してきてくれました(^^)
まずは普段通りイグニッション「エンジン始動用の鍵穴」を覗きます。が、場所が狭くて非常に覗き辛い💦
ということで先にガソリンキャップの鍵穴からデータを取ることに。一度ピッキングで回し段差データを読み、試しにブランクキーを削ってみます。
結果、スカスカ回る鍵が完成😉
後ろに付いてる鍵穴も回ってます。
このままイグニッションも回れば楽ちんなのですが、隠れが3ピンも入ってる影響で回らず。
メーターパネルだけ外し、頑張って手前3ピンの段差を読み取り。
そのまま3ピン分の段差を削ればイグニッションもスカスカ回るようになりました♪イモビライザーは搭載されていないため、エンジンも問題なく始動してます👍
お初のホンダバイクのウェーブキーでしたが無事に攻略!イモビライザーが搭載されていなければ他の車種も問題なさそうです(^^)
費用・作業時間・出張エリア
ホンダCB250Rの鍵紛失に伴うキー作製に掛かる費用や作業時間は以下の通りです。
●費用
総額¥2万5千円〜¥3万円+税
●作業時間
平均30分〜1時間
●出張対応エリア
千葉県・茨城県・埼玉県の一部
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。
今回のCB250Rに採用されているウェーブキーシリンダーですと、鍵屋さんによっては対応していないところもあるかと思います。
よって他社様にお断りされた方もお気軽にお問い合わせくださいませ🙇なんとか作ります!