プリウス60系の鍵を全て紛失？スマートキー登録作成に出張

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こんにちは、鍵屋ＫＯロック「ケーオーロック」です☆

YouTubeを開始してから動画を4本アップしたのですが、少しずつ撮影や編集に慣れてきました。

前回の相方スタッフとの撮影は嫁にノリがキモいと怒られましたが、せっかくなら楽しくありたいしとありのままを配信👀

楽しく真面目に頑張ります！

60プリウスの鍵を失くした案件

さて今回は、【トヨタ プリウス60系】の鍵を全て紛失したとご依頼頂き、スマートキー登録作製に出張してきましたのでその紹介。

実際のお車がこちら。

60プリウスが販売開始されたのは令和5(2023)年1月のため、まだ世に出てから約1年しか経っていません。

しかし流石のプリウス。もう街中でよく見掛けるようになりました👀

今後も60系のご依頼が増えそうです。

60系プリウスのスマートキー

下の写真が60系プリウスで実際に使われているトヨタ純正スマートキーです。

30系や50系とは見た目も異なり互換性はありません。また同じ60系でも見た目は一緒なのにIDの違うスマートキーが存在し、それぞれ互換性はありません。在庫が大変です…

スマートキー作成の手順

ここから、弊社がどのようにして新しいスマートキーを登録作製するか簡単に解説します。

鍵の解錠とメカニカルキー作製

まずは鍵紛失と言ったらお決まりの解錠作業からスタート。

60系プリウスの鍵穴(シリンダー)は、レクサス等でも採用されている「内溝キー／ウェーブキー」と呼ばれるセキュリティの高い型番が使われています。

この型番は鍵穴が狭くピッキングしづらいため、弊社では専用の解錠治具を使って鍵を開けます。

解錠後は段差データを取得し、現場でメカニカルキー(非常解錠用の鍵)を削って作製します。

ディーラー様の場合はメカニカルキーを鍵番号から取り寄せしますが、弊社は鍵屋なので現場で削って作製できるのです👍

作製したメカニカルキーがこちら。

引っ掛かることなくスムーズに左右回ればOK♪

イモビライザーやスマートキー登録

お次は専用登録機を使ってイモビライザーとスマートキー登録を行います。

この登録をする際、トヨタディーラー様ではコンピューターの新品交換(約20万円)が必須条件ですが、弊社の場合は既存のコンピューターを使って登録が可能。

※1つでもエンジン始動可能なスマートキーが手元にあれば、トヨタディーラー様もコンピューター交換をすることなく追加(スペア)登録できます。

防犯上の都合から細かい登録方法は掲載できませんが、プリウス60系であれば使われているIDに関係なく全て現場で復旧できます☝

登録が完了すればエンジンも問題なく始動！これで車を動かせます(^^)

紛失したスマートキーだけ無効化

鍵(スマートキー)を盗難されたりどこで紛失したのか不明な場合、専用機械を使うことで失くしたスマートキーの情報だけ削除(無効化)することができます☝️

これにより、万が一スマートキー「A」を悪用されそうになってもデータを削除しているためエンジンはかかりません。スマートキーのボタン操作によるドアの解錠(リモコン機能)もできません。

しかし！スマートキーに内蔵された非常解錠用の【メカニカルキー／エマージェンシーキー】でドアの鍵を開けることは出来てしまいます。

エンジン始動はできないため車両を盗まれることはありませんが、車内に貴重品や個人情報が分かる物を置くのはしばらく避けた方が良いと思います。

なお、【メカニカルキー／エマージェンシーキー】でドアの鍵を開けられるのを防ぐには、ドアシリンダーを交換する必要があります。

弊社では発注手配ができないため、ドアシリンダー交換についてはディーラー様にお問い合わせ願います。

費用・作業時間・対応エリア

60系プリウスの鍵を全て紛失したことによる、スマートキー登録作製に掛かる費用・作業時間・対応エリアは以下の通りです。

60系プリウスの鍵(スマートキー)を失くしてお困りの方は、鍵屋ＫＯロック「ケーオーロック」にお任せ下さい！

コンピューターを交換することなくスマートキー登録が可能なため、ディーラー様よりも圧倒的に安く早く対応できます🙇

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