インプレッサの鍵(スマートキー)を紛失したトラブルに強い出張鍵屋

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こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!

今回は【スバル インプレッサ】の鍵やスマートキーを全て紛失をした場合、どういった対応・費用・時間が掛かるのかを年式・型式別にまとめてみました。

既に投稿していた記事をまとめたため、重複している文言も御座いますがそこはご愛嬌で💦

 

2代目(GD/GG)インプレッサの場合

最初は2代目インプレッサのキー作製についての紹介です。初代(1代目)も同じ作業です。

インプレッサ「GD/GG」の鍵紛失による鍵作製
インプレッサ「GD/GG」の鍵紛失による鍵作製
  • 年式:平成12(2000)年~平成19(2007)年が該当
  • 型式:GD/GG型
  • 鍵穴:ギザギザの刻みキー
  • 防犯:イモビライザーなし
  • エンジン始動方法:鍵を挿して回す

2代目インプレッサ「GD/GG型」は平成16(2004)年からグレード「WRXとSTI」によってイモビライザーが搭載されています。初代はグレードやオプションに関係なくイモビライザーは入っていません。

イモビライザーが搭載されている場合は専用機械を使ったイモビライザー登録が必須作業となるのですが、今回は搭載されていないグレードだったため、ドアの鍵穴を覗いて金属キーを作製するだけでエンジンが始動します。

イモビライザーが搭載されている鍵を全て無くした場合、スバルディーラー様ではコンピューター交換が必須。

キー作成の流れ

《1》ピッキング開錠

まずは鍵紛失ということでドアの鍵も施錠されておりますので、ピッキングでサクッと開錠♪

ギザギザタイプなので開錠作業に10分以上掛かることはありません。

《2》キー作製

解錠したらそのままシリンダー内部を覗き、削る深さを読んで数値化します。

数値化したら、そのデータ通りにブランクキー「削る前の状態の鍵」を切削すれば完成♪

ドアはもちろんエンジンも問題なく始動します。

インプレッサの紛失キー作製に即日対応
インプレッサの紛失キー作製に即日対応

初代&2代目インプレッサの金額と作業時間

2代目インプレッサ(GD/GG型)の鍵を紛失した場合、イモビライザーの有無によって金額が変動します。

●イモビライザーなし
総額¥1万5千円~¥2万円+税

●イモビライザーあり
総額¥3万5千円~¥4万5千円+税

夜間(21時以降)は別途¥5千円+税

※出張場所によって金額に幅がありますので、詳細金額は電話にてお問い合わせください。

●作業時間はイモビライザーの有無に関係なく、平均約30分~40分ほどで完成します⌛

3代目(GE/GH)インプレッサの場合

お次は3代目のインプレッサの鍵を全て紛失した場合ついての紹介です。

インプレッサ「GE/GH型」のイモビライザーキー紛失作製
インプレッサ「GE/GH型」のイモビライザーキー紛失作製
  • 年式:平成19(2007)年~平成23(2011)年が該当
  • 型式:GE/GH型
  • 鍵穴:外溝キー/ウェーブキー
  • 防犯:イモビライザーあり
  • エンジン始動方法:鍵を挿して回す

※インプレッサは2代目の平成16(2004)年以降、グレードやオプションによってイモビライザーが搭載されているのですが、今回は入ってました。

3代目インプレッサもまずは2代目同様にピッキングでドアの鍵を開錠し、そのまま金属キーを作製します。

ちなみに鍵は先ほどのギザギザしている刻みキーと違い、外溝キー/ウェーブキー「MT8」という型番が使われております。

作業内容「鍵開け・キー作製」

《1》鍵開け

まずはピッキングでドアの鍵を開錠します。

鍵穴(シリンダー)は外溝キー/ウェーブキーと呼ばれる防犯性能の高いものが付いておりますが、ピッキングには自信がありますので特に何の問題もありません👍

《2》鍵の作製

開錠した後はそのままシリンダーを専用スコープで覗き、削る深さ「段差」などのデータを収集。後はデータ通りにカットすれば金属キーの完成です♪ちなみに鍵の持ち手「黒色のプラスチック」部分にイモビライザーチップが入ってます。

インプレッサの鍵紛失によるウェーブキー作製
インプレッサの鍵紛失によるウェーブキー作製

《3》イモビライザー登録

イモビライザー非搭載ならこの時点でエンジン始動するのですが、今回はイモビライザー搭載車のためここから登録作業を行います。

専用機械を使って『ピコピコピコ』

イモビライザー登録が完了するとエンジン始動です♪

インプレッサの鍵紛失によるイモビライザー登録
インプレッサの鍵紛失によるイモビライザー登録

3代目(GE/GH型)はスマートキー登録にも対応

3代目のインプレッサ「GE/GH系」であれば、プッシュスタート式のスマートキー紛失にも出張対応しております。

スバル車の場合は正式には「アクセスキー」と呼びますが、ここでは広く認知されているスマートキーで紹介します。

インプレッサ「GE/GH系」のスマートキー紛失
インプレッサ「GE/GH系」のスマートキー紛失

スマートキーだとスバルディーラー様でしか対応できないと思われている方がいますが、実際のところ鍵屋KOロックはディーラー様より早く安く対応可能です(^^)

インプレッサ「GE/GH系」のスマートキー
GE/GH系

写真のものがGE/GH型の3代目インプレッサで使われているスマートキー。スバル特有の形をしており、レガシィやフォレスターの一部年式でも使われております。部品は純正で通常在庫です♪

作業手順はドアの解錠→メカニカルキー作製→イモビライザー&スマートキー登録

インプレッサの鍵紛失によるメカニカルキー作製
メカニカルキー

こちらが3代目インプレッサのスマートキーで使われているメカニカルキー。鍵番号など分からなくても、その場で鍵穴を覗いて作製することが出来ますのでご安心下さい♪

最後に専用登録機を使ってイモビライザー&スマートキー登録!これでようやくエンジンが復旧します👍

インプレッサGE/GHのスマートキー紛失作製
インプレッサGE/GHのスマートキー紛失作製

3代目「GE/GH系」の費用と時間

費用や時間は鍵の種類で大きく異なります。

●イモビライザーなし「ウェーブキー」
総額¥2万5千円~¥3万円+税

●イモビライザーあり「ウェーブキー」
総額¥3万5千円~¥4万5千円+税

●スマートキー「イモビライザーあり」
総額¥4万5千円~¥5万5千円+税

夜間(21時以降)は別途¥5千円+税

出張エリアで費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。

●作業時間
作業時間は鍵の種類で多少変動しますが、どのタイプも約30分~1時間あれば完成します。

4代目インプレッサのスマートキー紛失登録

お次は4代目インプレッサ「GP/GJ系」のスマートキーを全紛失した場合についての紹介です!

インプレッサ「GP/GJ系」のスマートキー紛失
インプレッサ「GP/GJ系」のスマートキー紛失
  • 年式:平成23(2011)年以降が該当
  • 型式:GP/GJ型
  • 鍵穴:内溝キー/ウェーブキー
  • 防犯:イモビライザーあり
  • エンジン始動方法:スマートキー仕様

こちらのインプレッサはイモビライザー搭載のスマートキータイプなので、金属の鍵「メカニカルキー」を作製しただけでは当然エンジンかかりません。

復旧させるためにはイモビライザー登録+スマートキー登録が必須です。

インプレッサGP型のスマートキー
GP/GJ系

こちらが4代目インプレッサ「GP型」で使われているスマートキーです。表面はトヨタのマークXやSAIと同じですが、裏面はスバルロゴになってます。

対応している鍵屋さんは少ない

実は今回のお客様、インプレッサの鍵を紛失したことに気づいた当初スバルディーラー様にお願いしたらしいのですが、立体の機械式駐車場でレッカー移動ができないため断られたとのことでした。

※スバルディーラー様だと工場まで車をレッカーし、そこで内装をバラしてコンピューターを新品に入れ換える作業で復旧させます。

ディーラー様に断られて他に方法がないか調べた結果、当社のような《鍵屋》の存在を知って頂きましたm(__)m

が、しかし!

『インプレッサのスマートキー紛失登録に対応しています♪』とホームページに記載がある大手鍵屋に何社か電話したらしいのですが、実際はどこもできませんと💦

唯一対応してます!と電話で言った鍵屋さんが現場まで来たものの、お客様のインプレッサを見るなり最短でも1週間以上+費用が十数万円は掛かると何とも曖昧な提示。

そんなこんな経緯があった末に鍵屋KOロックに電話を頂き、費用作業時間をはっきりとお伝えしたら即決!すぐに出動となりました!

ありがとうございますm(__)m

H23(2011)年〜H28(2016)年まで生産販売されていた「GP/GJ型」のインプレッサは鍵挿しタイプもスマートキータイプも少し特殊なイモビライザーデータが使われており、対応している鍵屋さんが少ないです。

スマートキー作成の流れ

《1》鍵の開錠

インプレッサのGP型のスマートキー仕様車だと、内溝キー/ウェーブキーと呼ばれる防犯製の高い鍵穴「シリンダー」が使われております。

しかし慣れているためピッキングで基本5分~10分あれば問題なく解錠できます👍

《2》メカニカルキー作製

解錠したらその場で鍵穴から段差を読み取ってメカニカルキーを切削して作製します。メカニカルキーはバッテリー上がりやスマートキーの電池が切れた際、ドアの鍵を開け閉めするのに必要です。

尚、弊社ではコンピューターマシンを使ってメカニカルキーを削るため、純正キーと変わらない精度でお作りします♪

インプレッサのメカニカルキーをその場で作製
インプレッサのメカニカルキーをその場で作製

《3》スマートキー登録+イモビライザー登録

4代目インプレッサはこの作業が少し複雑です。

当社も攻略するために、相方スタッフの4代目インプレッサを分解・解体して検証しまくりました😅詳細は書けませんがデータを新たに書き換えるイメージです☝️

ちなみに、最近世に出回っているテスターを使うと簡単にイモビライザーデータが壊れてしまうようです。

イモビデータが狂ってしまうと、コンピューターのデータを直接編集する作業が必要になるため、復旧するのに2~3時間「コンピューター脱着が大変」は掛かってくるかと💦

※他の方法で何とか直せたっていう情報もあるので、詳細は定かではありません。

弊社はデータが壊れてしまった場合でも、内装バラし+データ編集で復旧できます。万が一テスターでデータを壊してしまった鍵屋さんや車屋さんはダメ元でお電話下さいm(_ _)m

ちなみに今回はデータが壊れておりませんでしたので、通常の登録方法で問題なくエンジン復旧できました👍

インプレッサのイモビライザー登録+スマートキー登録
インプレッサのイモビライザー登録+スマートキー登録

4代目インプレッサの金額と作業時間

4代目「GP/GJ型」は鍵挿しタイプorスマートキータイプかで費用が異なります。

●鍵挿しタイプのイモビライザー登録
総額¥3万5千円~¥4万5千円+税

●プッシュスタート式のスマートキー登録
総額¥4万5千円~¥5万5千円+税

夜間(21時以降)は別途¥5千円+税

※出張エリアで費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ願います。

※スペアキーの追加登録のみは対応しておりません。

●作業時間は基本的に約1時間前後

※上に記載した通り、イモビライザーデータが壊れている場合は内装バラし+データ書き換えが必要になるため2~3時間ほど掛かります。

5代目インプレッサのスマートキー紛失登録

5代目インプレッサ(GT/GK型)のスマートキー
新型スマートキー

5代目「GT/GK型」のインプレッサは重厚感のある新しいスマートキーになってます。レヴォーグや新しいフォレスター等でも使われているスバル固有の形状です。

「GT/GK型」インプレッサは平成28(2016)年〜令和5(2023)年まで生産販売されていたのですが、弊社では全ての年式に対応できません。

GT/GK型は一部の年式のみ対応可能

GT/GK型が生産販売されている途中でスバル様がセキュリティを強化したことにより、今までのようなスマートキー登録が出来なくなりました。

何年何月にセキュリティを強化したのかが分からないため、弊社としても何年式まで対応できるのかがはっきりと分かりません。

GU型はもっと無理

また令和5(2023)年4月には6代目(GU型)インプレッサの生産販売が開始されましたが、どういったスマートキーのデータが使われているか未知数のため現時点では何も分かりません。

年月が経てば対応可能になると思いますが…

5代目インプレッサの費用と時間

●5代目インプレッサ「GT/GK型」のスマートキー登録に掛かる費用は、総額¥4万5千円~¥5万5千円+税「出張エリアで変動」

●鍵挿しタイプは対応できません。

●作業時間は基本的に約1時間前後

夜間(21時以降)は別途¥5千円+税

出張対応エリア

インプレッサの出張エリアはイモビライザーの有無によって変わってきます。

■イモビライザーなしの出張エリア
千葉県|茨城県|埼玉県の一部

■イモビライザーありの出張エリア
東京都|千葉県|神奈川県|埼玉県|茨城県|福島県|栃木県の一部が基本エリアですが、到着までのお時間+別途出張費を頂けるのであれば、近隣の県へもお伺い致します。

 

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