日産スカイラインの鍵やスマートキーをなくしたトラブル
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
まずは弊社の営業時間についてのお知らせですが、今まで午前9時〜午後24時までだったところを午前9時〜午後23時までに勝手ながら変更させて頂きました。
理由は単純に24時まで電話受付をしている効果が薄いなと感じたからです。本当は22時までの受付に変更しようかと考えていたのですが、相方スタッフに『ダメだもっと働け甘えるな』と怒られました😢
あ、たまにこんなん書くと相方スタッフ怖い人なのかと思われるかもですが、ノリで書いているだけで本当は仏様みたいに優しい人物です!むしろ出会ってから彼が怒ったところを見たことありません👍
さて今回は、【日産スカイライン】の鍵を紛失したことによるスマートキー登録作製に出張してきましたのでその紹介✍
まずは実際に作業してきたお車がこちら。

- メーカー:日産
- 車種:スカイライン
- 型式:V37型
- 年式:平成25(2013)年11月〜販売
- 鍵穴:ギザギザの刻みキー
- 防犯:イモビライザーあり
- エンジン始動方法:プッシュスタート式のスマートキー(インテリジェントキー)使用
※スカイラインはV35型が販売開始された平成13(2001)年からグレードやオプションでイモビライザー搭載。エンジンを始動させる際につまみ「ツイストノブ」を回したりプッシュスタート式の場合はイモビライザー搭載が確定?
※イモビライザーとは盗難防止装置の一種で、鍵と車体のIDが一致した場合のみ点火機能が働きエンジンが始動する仕組みです。
スカイラインの鍵の種類
スカイラインの歴史は長く、初代のL型/20系が販売開始された1957年から姿型を変え今に至ります。鍵も時代に合わせて変化してきたのですが、初代から説明すると果てしないためご依頼が多いV35型から説明致します。
鍵やスマートキーを全紛失した場合、鍵の種類によって費用が大きく異なります。
※小さい画像はクリックで大きく表示できます。
※日産ではスマートキーのことを正しくはインテリジェントキーと呼びますが、ここでは一般的に認知されているスマートキーで説明します。
スカイラインV35型(2001年〜2007年)
●イモビライザーなしの金属キー

V35型でイモビライザーが搭載されていない場合は、写真のような昔ながらの金属キーを作製するだけでエンジン始動!鍵の形状もギザギザの刻みキータイプが使われています。
●ツイストノブ式スマートキー

エンジンを始動させる際、写真のようにプラスチック製のつまみ「ツイストノブ」を回すタイプはイモビライザー搭載確定。ラグビーボールのようなスマートキーが使われています。
●イモビライザーキー

ツイストノブ式でスマートキー不要の場合、またイモビありでツイストノブが付いてない場合はイモビライザーキーを作製します。鍵の根元にIDチップを埋め込み登録します。
スカイラインV36型(2006年〜2014年)
●プッシュスタート式スマートキー(スロットあり)

スカイラインV36型はプッシュスタートボタンを押してエンジン始動させるスマートキー仕様なのですが、スマートキーの電池が切れた時にスマートキーを差し込むためのスロットが存在。
※V36型からイモビライザーは全車標準装備
スカイラインV37型(2014年〜)
●プッシュスタート式スマートキー(スロットなし)

V37型はエンジンの始動方法がV36型と同じプッシュスタート式ですがそれぞれ互換性はありません。またV37前期はスマートキーのエンブレムがインフィニティ仕様になっています。
V37型は車体のエンブレムも2014年〜2019年まではインフィニティでしたが、2019年7月のマイナーチェンジで日産エンブレムに変更となりました。
調べたところそれに合わせてスマートキーのエンブレムも日産仕様になってるみたいですが、エンブレムの指定は出来ませんので予めご理解ご了承下さい。
エンジン復旧までの流れ
今回は現行モデルのV37型スカイラインに当たったため、それについての作業の流れを簡単に説明します。
ドアの解錠とメカニカルキー作製
鍵やスマートキー紛失の場合は基本的に鍵がロック(施錠)されているため、まずはピッキングにより鍵を無傷でアンロック(解錠)します。
ちなみにスカイラインの中でもGT-Rはディンプルキーと呼ばれる特殊な鍵が採用されているのですが、今回はギザギザの刻みキーなのでサクッと解錠♪
解錠後はそのまま段差を読み、車に積んでるキーマシンで非常開錠用の鍵「メカニカルキー」を作製します。バッテリー上がりやスマートキーの電池が切れた際は、このメカニカルキーでドアの鍵を開け閉めできます♪

イモビライザーとスマートキー登録
V35型の一部やそれ以前の型式でイモビライザーが入っていなければ上記の作業で完了ですが、今回のV37型はイモビライザーが標準装備。
このままではエンジンをかけられないためここから登録作業を行います。登録方法はお馴染みのテスター登録!
ピンコードをクリアし、在庫している純正の新品スマートキーをお客様のスカイラインにイモビライザー+スマートキー登録します。登録が済めばこれにて作業完了♪
プッシュボタンを押すことでエンジンも始動します(^^)

費用・作業時間
スカイラインの鍵紛失&スマートキー紛失に掛かる費用は、イモビライザーの有無やスマートキーの種類で大きく変動します。
●金属キー作製(イモビなし)
費用:総額¥1万5千円〜¥2万円+税
作業時間:約20分前後
●イモビライザーキー(イモビあり)
費用:総額¥4万円〜¥4万5千円+税
作業時間:約30分前後
●ツイストノブ式スマートキー(イモビあり)
費用:総額¥4万5千円〜¥5万円+税
作業時間:約30分〜40分
●プッシュスタート式スマートキー(イモビあり)
費用:総額¥5万円〜¥6万円+税
作業時間:約30分〜50分
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。
※格安の最低料金『¥○千円〜』だけを掲載して集客し、現場で超高額請求を行う悪徳業者が多数存在します。電話で費用を尋ねても曖昧にしてくる会社はご注意ください。
出張可能エリア
出張対応エリアもイモビライザーの有無で異なります。
●イモビライザーなしの場合
千葉県/茨城県/埼玉県の一部
●イモビライザーありの場合
東京都/千葉県/茨城県/埼玉県/神奈川県/栃木県/福島県の一部
【日産 スカイライン】の鍵やスマートキー紛失でお困りの方は、鍵屋KOロック「ケーオーロック」にお任せ下さいませ!
即日出張&明朗会計にて対応させて頂きます(^^)