キャストのスマートキーを失くしたご依頼
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
今回は【ダイハツ キャスト】の鍵を全て紛失したとご依頼頂き、スマートキー登録作製に出張してきましたのでその紹介✍
まずは実際のお車がこちら。
- メーカー:ダイハツ
- 車種:キャスト(アクティバ)
- 年式:平成27(2015)年〜令和2(2020)年まで販売
- 型式:LA250S/LA260S型
- 鍵の形状:ギザギザの刻みキー
- 防犯:イモビライザーあり
- エンジン始動方法:プッシュスタートを押してエンジン始動させるスマートキー仕様
キャストのイモビライザー確認方法
キャストの鍵紛失に掛かる費用はイモビライザーの有無で大きく異なるのですが、イモビライザーの有無を確認する方法は至って簡単!
それはエンジンの始動方法が鍵挿しタイプorプッシュスタートタイプか☝
●鍵挿しタイプはイモビライザー非搭載
エンジンを始動させる際、写真のように鍵を挿して回すタイプのキャストはイモビライザー非搭載。昔ながらのギザギザしている金属キーを作製するだけでエンジンがかかります。
●プッシュスタートタイプはイモビライザー搭載
エンジンを始動させる際、写真のようにプッシュスタートボタンを『ポチッ』と押すタイプはイモビライザー搭載。専用テスターを使ってスマートキーを登録する必要があります。
ちなみに今回のキャストはプッシュスタートタイプだったためイモビライザー搭載確定。
昔ながらの金属キーを作製しただけでは点火機能が働かないため、車両のコンピューターに新しいスマートキーの情報を登録する作業が必要です。
作業の流れ
それではここから実際にどのような作業でエンジンを復旧させるか、簡単に作業の流れを解説していきます。
ピッキング解錠&メカニカルキー作製
まずは鍵やスマートキーを全紛失した場合、ドアの鍵がもれなく閉まっている「施錠状態」ため、ピッキングという方法で鍵を開け「解錠」ます。
キャストの鍵穴「ドアシリンダー」はイモビライザーの有無・年式・オプション・グレードに関係なく、全てギザギザしている刻みキータイプしか存在しないためピッキング解錠はさほど難しくありません。
ピッキングで鍵穴を回したらそのまま段差データを読み取り、キーマシンで段差通りにメカニカルキー/エマージェンシーキーを作製。
問題なくスカスカ回ればOK👌イモビライザー非搭載のキャストならここまでの作業で完了です♪
尚、恐らく使用した方のが少ないかと思いますが、バッテリー上がりやスマートキーの電池が切れた際、メカニカルキーがないとドアの鍵を開け閉め出来なくなります。
鍵屋さんによってはメカニカルキー/エマージェンシーキーは作らないってところもあるため、ご依頼する際は作製可能かどうか確認した方が間違いないかとm(_ _)m
イモビライザー&スマートキー登録
お次は専用テスターを使ってキャストのコンピューターにアクセス。そのまま鍵のデータを一度初期化し、通常在庫している砲弾型スマートキーを新たに登録!
イモビライザー&スマートキー登録が終われば晴れてエンジン始動です(^^)
最近はコンピューター(ECU)を外す作業が多かったので、どこも外すことなく登録できて少しラッキーな気分♪
費用・作業時間・対応エリア
キャストの鍵紛失・スマートキー紛失に掛かる費用は、イモビライザーの有無で大きく異なります。
●鍵挿しタイプの場合(イモビなし)
費用:総額¥1万5千円~¥2万円+税
時間:約20分〜30分
対応エリア:千葉県|茨城県|埼玉県の一部
●スマートキー「プッシュ式」の場合(イモビあり)
費用:総額¥4万5千円~¥5万5千円+税
時間:約30分〜40分
対応エリア:東京都|千葉県|茨城県|埼玉県|神奈川県|栃木県|福島県の一部
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ下さい。
※格安の『¥○○円〜』で集客し、現場で超高額請求をするトラブルが多発しているため、費用を曖昧にしてくる業者にはご注意ください。
【ダイハツ キャスト】のインロック・鍵紛失・スマートキー紛失などでお困りの方は、鍵屋KOロック「ケーオーロック」にお任せください(^^)
確かな技術&明朗会計で素早く駆けつけ、その場でトラブル解決いたします!