電動自転車のキー作成に関しまして、【防犯登録用紙】or【購入したことを証明できる領収書や履歴画面】の提示が必須です。
お問い合わせを頂いてもお客様の自転車であることを弊社が確認出来ない場合、防犯上の都合からいかなる理由があっても対応できません。予めご理解ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
また一部対応できない鍵の種類が存在するため、全てのお客様に事前に公式ラインやメールに鍵穴部分の写真を撮って送って頂くようお願いしています。
現状、お問い合わせを頂いても80%以上のお客様が購入したことを証明できずキャンセルになってしまっているため、冒頭にお願いとして書かせて頂いております。
ブリヂストン自転車の鍵を全紛失したトラブル
こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です☆
今回は、ちょいと前に作業した案件ですがブログにアップするのを忘れていたためその投稿です✍
作業内容は【ブリヂストン アシスタ(電動アシスト自転車)の鍵作製】について。
ブリヂストンは一部変わったディンプルシリンダーが採用されているのですが、事前に鍵穴部分の写真を送って頂いたところ問題なさそう👀
大丈夫です!とお伝え出張対応してきました。
そんな今回のブリヂストン製の電動アシスト自転車がこちら。
元々はお母様が乗られていたそうなのですが、訳あって娘様からご依頼を頂きました。
ブリヂストン製のアシスタです。
作業の流れ
バッテリー部分の鍵作製
今回のブリヂストン含め、電動アシスト自転車は基本的に鍵穴「シリンダー」が2ヶ所あります。バッテリー部分と後輪ロック部分です。
途中で鍵交換をしない限りは1本の鍵で2ヶ所使える「同一キー」という仕様のため、弊社ではいつも作業しやすいバッテリー部分からデータを取って鍵を作製します☝
ちなみに鍵穴は電動自転車では安定のディンプルシリンダーだったのですが、回す方向がいつもとは逆の右回しタイプ。
サッとピッキングしてサッとデータを読んでサッと鍵を削ればあっという間に完成♪スカスカと気持ちよく鍵が回っております(^^)
後輪ロック部分の鍵作製
本来であれば上記までの作業で全て完了!な訳ですが、今回は完了とはいかず…
その理由はバッテリー部分と後輪ロック部分の鍵が別々だったからです💦電動アシスト自転車で初めてのパターン(TT)
新しく後輪ロック部分から鍵穴内部のデータを読み取るしかありません。
うむ。後輪ロックのシリンダーは相変わらず嫌な位置にあります。
この位置だと僕の大きい頭ではシリンダーを覗くことができないため、後輪上の荷物を入れる箱を外します。泥除け的なカバーも外さないと厳しいかとも思いましたが、このカバーは外さなくてもギリギリ鍵穴を覗けました♪
ピッキング解錠も何とか成功し、段差データを読み取ることにも成功👍
後は読み取ったデータ通りに鍵を削ればこちらも作業完了♪鍵穴が別々のため2本持ちになってしまいますが、どうしようもないのでご納得して頂きます。
どうしても1本の鍵で2ヶ所を使えるようにしたい方は、メーカー様で部品を取り寄せして交換をお願い致します🙇
費用・作業時間・出張エリア
【ブリヂストン製の電動自転車】の鍵トラブルに掛かる費用・作業時間・出張エリアは、鍵の形状と作業内容によってそれぞれ異なります。
●鍵の解錠のみ「ギザギザの刻みキー」
費用:総額¥8千円〜¥1万3千円+税
作業時間:約5分
●解錠+鍵の作製「ギザギザの刻みキー」
費用:総額¥1万3千円〜¥1万8千円+税
作業時間:約30分
●鍵の解錠のみ「ディンプルキー」
費用:総額¥1万3千円〜¥1万5千円+税
作業時間:約5分〜10分
●解錠+鍵の作製「ディンプルキー」
費用:総額¥1万8千円〜¥2万3千円+税
作業時間:約30分〜1時間
●対応エリアは千葉県・茨城県・埼玉県の一部
※出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ願います。
※データを持っていない初めて見るディンプルシリンダーに当たった際はもう少しお時間を頂く可能性が御座います。
お客様に準備して頂くもの
最後に、電動自転車の鍵を開けたり作製する際、弊社ではお客様に以下2点のご準備をお願いしております。
- 身分証「免許証・保険証・パスポート等」
- 防犯登録用紙orお客様が購入したと証明できる物「ネットの場合は購入履歴の画面など」
防犯登録がまだお済みでなく、購入を証明する物がないとお電話を頂くことが正直多いですが、その場合は弊社では対応できませんので予めご理解ご了承ください。
また自転車と言っても鍵の種類がとにかく多く、対応可否の判断をするため、全てのお客様に事前に鍵穴部分の写真を公式ラインorメールで送って頂くようお願いしております。
ご理解ご了承のほどお願い致します。